B-HOT VOICE STUDIO SINCE 2004

VOICE VOICE

VOL. 61    2016 年 1 月

 

明けましておめでとうございます。新しい年が始まりました。みなさんひとりひとりそれぞれの目標を立てて、その実現のためにがんばってください。

私も新たな目標の実現のために奮闘努力して行きます。よい 1 年にしましょう。 

 

◆VOICE◆

 

                    『暗闇だったジャズ』   lili

新年早々このような話で始まり申し訳ありませんが、東日本大震災の年に夫が病気で旅立ちました。

二人暮らしでした。初めの一年間、私は家に閉じこもって韓国ドラマ漬けの日々。

そしてある日、全く話をしていない、声を出していないことに気づきました。

いけない、このままでは退化してしまう・・・

 

そんな時、久々に会った友人から飯田橋にある日仏学院(現アンスティテュ・フランセ)のシャン

ソンクラスに通っていることを聞き、「これだ!」と。いわゆるシャンソンが特に好きなわけではな

かったけれど、声を出すし、クラスの人達とも話ができる。フランス人の先生は日本語ペラペラで、

気さくなお人柄。週1回のクラスで発音を学び、新旧シャンソンの数々を習って2年経つとある

疑問が・・・「歌ってどのようにして歌うのだろう?」

つまり、発音ができて音程をはずさなければ、シャンソンクラスでは事足りていて、発声や表現に

ついては全くわかっていませんでした。

 

そんな頃、また一人の友人 ( 先輩 ) に会い、ジャズの歌の個人レッスンを受けている話をききました。

ジャズ? よく知らないけれど、この方が習われているなら間違いがないと思い、早速入門。1年

半前のことでした。

 

初めは録音した自分の声を聞くのも嫌で、でも聞かないと練習できないから仕方なく・・・

またフェイクといわれても、「こんな有名な歌に自分が変更を加えてもいいのか?」とも。

美山先生のレッスンを受けるうちに、私にとって暗闇だったジャズに少しずつ光が差してきました。

譜面通りに歌うとただの良い歌が、先生のスパイスで俄然カッコ良くなるのが、魔法のようです。

また前にどなたかが書かれていたことですが、先生が妥協なさらず(時にはされてもいるのでしょ

うが)、細かく注意して下さるのは有難いことです。

 

以前の私はメロディー重視で、ジャズの演奏は時にうるさく、退屈と思ったこともあったのですが、

近頃は即興部分も楽しめる耳に育ってきた気がします。人様の前で歌う覇気は私には無いのですが、

新しい名曲の数々を教えていただけることは喜びです。孤独な時間を忘れさせてくれます。音楽が

好きで良かったと思います。

 

◇ 今月のわたし ◇  

Δ風邪をひかないで楽しくうたうぞー!  #石田真弓  元気が大事!

Δジョギング始めました。スタミナ付けたい!   #Mackey  スタミナは大事!

Δ2016 年。今年も小さな一歩で新たな世界へ。   #新居恵美   ワクワク!

 

*みなさんの コメント待っています! よろしく!     

*暇な時には私のブログでも読んでくださーい!  http://miyakayo.seesaa.net/

*・・・ 美山こころの声

 

▼インフォメーション▼

 

牧野陽子: 1/23 (土) 根津『 bar mano 』  18:30 Open 19:30 Start 2sets Charge \1000 +オーダー

              文京区根津 2-19-4 根津逢初 2 号館 2F 千代田線根津駅 1 番出口 徒歩 1 分

              牧野陽子 (vo)  前原孝紀 (acg)

              Tel 050-1096-5206

              http://www.manogbar.jp/

 

新居恵美: 2/5 (金) 赤坂『 B ♭(ビーフラット)』  3,000 円  ( ミュージックチャージ)+オーダー

             Open:18:30 1st Stage 19:30-20:20 2nd Stage 21:00-21:50

             <新居恵美  1ST アルバム「ル・ルージュ」発売記念ライブ>

             新居恵美 (vocal)  日ノ下慶二 (piano)  イチタカタ (bass)  中屋啓之 (drums)

             tel 03-5563-2563 http://bflatbiz

 

♪ 美山ひと言アドバイス ♪

赤津あやさん      4 ビートのノリの特徴を体で掴みましょう。ジャズもダンスミュージックも同じです。

 

岩田京子さん     英語の特徴は子音の高さと母音の長さです。特に子音の高さがないと平板になります。

 

大石めぐみさん    数は少なくてもライブを続けましょう。メニューが同じ曲でも熟練されていきますよ。

 

ちえさん        目標に向かって今年もスタートですね。ワクワクしながら新曲をマスターしましょう。

 

中村亜海さん     次の単語、音節の子音の構えをしておくと、ためが出来て、英語のリズムになります。

 

山崎千晴さん     両腕を使って上半身を揺すり上げながら声を出すと、スムーズに空気がつながります。

 

NOZOMI さん     基本的には、ゆったりと慌てないことが大事です。その上でスピードをつけたいです。

 

SARA ☆さん     鼻から息を吸うようにしましょう。構えに高さが出来て、発声も英語も深くなります。

 

sihosiho さん     レイバックの感覚を体に染み込ませましょう。 イメージと体の動きを使いましょう。    

 

野地恵子さん     曲によっては大きな声でなくても構いません。ムードによって使い分けるといいです。

 

石田真弓さん     少しずつハメが外れて来ていますね。自由になるにも経験が必要です。継続は力です。

 

新居恵美さん      1 st CD 発売おめでとうございます。これを契機にして、更に前進し続けてください。

 

モカさん         レッスンでやったタイミングが取れるようにしましょう。ピッチも気を付けましょう。

 

松田芳枝さん     ポルトガル語でうたうのはいいですね。バラード曲はヴェリースローもやりましょう。

 

Mackey さん      曲によってはグルーブ感のあるスキャットしてみましょう。大雑把にしてみましょう。

 

桜井紀子さん      i 、 e 、 ei  が鼻にかからないようにしましょう。子音は思い切り高く発音しましょう。    

 

えみ子さん       フレーズの最後が下がらないよう注意しましょう。空気を最後まで持ち上げたままで。

 

玉井美知子さん    全体的にゆったりうたいましょう。メトロノームから遅れ気味なくらいで構いません。

 

菅原悦子さん      4 ビートのノリを体で覚えましょう。波に乗ることができれば、あとは楽に行きます。

 

堀川眞紀さん     テンポを出したら、最後まで波を切らずに乗り切りましょう。波は大きくしましょう。

 

萩田早苗さん     なんとか時間を作って、繰り返し復習してください。なんといっても回数が必要です。

 

丸田町かおりさん   ライブを経験したことで得たものはたくさんあったと思います。目的を作りましょう。

 

丑山孝枝さん     背伸びをしながらうたってみましょう。姿勢をよくすれば発声を気にせずうたえます。

 

安井美和さん     自分の特徴を活かせる曲があります。レパートリーに注目して練習して行きましょう。

 

谷口歩さん       アップテンポの曲も練習してみましょう。刺激的で意欲を掻き立てられると思います。

 

小田幸子さん      忙しい中でも、レッスンの復習をしっかりやっているので、着実に進歩していますよ。

 

本間望さん       発音に細心の注意が必要です。例えば s ひとつが抜けてもリズムが違ってしまいます。

 

小野曜子さん      声がコロコロとしてしまうのは、発声する位置が低いのが原因です。高さを忘れずに。

 

横洲かおるさん     ジャズの曲をうたう時には意識してスペースを作ってみましょう。伴奏者を信頼して。

 

瑞季さん        レイバックの感覚を身に付けましょう。深いトーンと併せて覚えるといいと思います。

 

宮坂義人さん     次の子音の準備をして待ち構えて発音すると、英語らしいリズムが生まれてきますよ。

 

浦野友彦さん     ジャズのバラード曲をうたう時も、基本的には 4 ビートのリズムを感じていましょう。

 

杉山敬子さん     クライマックスを作る時に発声が乱れると印象が悪くなります。コントロールが大事。

 

今木優子さん     うたが平板に聞えないためには子音の発声が大事です。高さと粘りを意識しましょう。

 

June さん       音と音の繋ぎ目に注意力を向けましょう。ひたすら上に繋げ続けて行けば大丈夫です。

 

シジミさん       力まないように注意しましょう。発声にもリズムにも、余裕がなくなってしまいます。

 

YOU さん       リズム感のため、 4 ビートでもボサノヴァでも、ダンスしながらうたってみましょう。

 

ざくみさん       初めは歌詞カードではなく、譜面を見てうたってみましょう。符割から入りましょう。

 

千絵さん        大変でしょうが1年に 1 回でもライブをやった方がいいですよ。自分のうたのために。

 

チャムさん       b は唇を破裂させるように発音しましょう。どの発音も息を前に吐いてはいけません。

 

Yuri さん       i と e が暗くならないよう注意しましょう。上で終わって上で吸うを意識しましょう。

 

iyochan さん     英語の発音とリズム感を徹底的に鍛えましょう。ジャズヴォーカルの重要な要素です。

 

KANO さん      メロディよりも歌詞を優先させましょう。うたもしゃべる時と同じだと思って下さい。

 

miztama さん     マイペースでやってください。自分のお気に入りの曲を丁寧に大切にうたって下さい。

 

ヨシコさん        フタをかぶせたようにならないよう注意しましょう。広い空間をイメージしましょう。

 

lili さん        英語のリズムに忠実にうたいましょう。強弱を逆にしたり、長短を間違えないように。

 

sari さん       体が下がらないようにキープして、上に向かう空気の流れを止めずにうたいましょう。

                          

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