vol.101

B-HOT VOICE STUDIOは今月で18年目を迎えました。コロナ禍での厳しい状

況が続いていますが、みなさんがモチベーションを維持しながらうたを続けてい

る姿にいつも励まされています。これからも楽しく熱くうたっていきましょう！

『スタジオ開設18年目とVOICE&VOICE Vol.101に寄せて』　　　ミヤマカヨコ

　　　　この9月でB-HOT VOICE STUDIOは開設18年目を迎えました。開設と同時に始めたVOICE&VOICEも
今回でVol. 101になりました。こうして改めて眺めてみるとなかなかの数字です。

レッスン内容に違和感を感じてたった一度のレッスンで去って行った人、止むを得ない事情で去って行った人、
一度やめた後に数年経ってからカムバックした人。そしてもちろん今もずっとレッスンを続けている人。17年間
には様々な出会いがありました。そして悲しい別れも・・・。うたのレッスンをしながら、私は人生の色々なドラマを
見せてもらってきました。ある意味人生のレッスンを受けさせてもらってきたと思っています。

レッスンの進め方や方法は、この17年間の私自身の音楽上の成長と共に少しづつ変化し向上してきたと思い
ます。しかし、何と言ってもみなさんひとりひとりとのレッスンでの真剣なやりとりの中で自然に生まれ育ってきた
ものであり、それは今もなお続いています。

年齢を重ねてきて、最近つくづく思うのは「うたはその人だな」ということです。どんな曲をどんな風にうたおうと、
結局その人が露わになります。自分を取り繕おうとしたり、他の誰かのようになろうとしても、結局はその人が露わ
になります。それは怖ろしいくらいです。

けれどこれは逆に考えれば、もっと自分自身をうたえばいいんじゃないか、ということです。その時の自分が感じ
るままに、自分の声でうたえばいいということです。

自分たちの文化から生まれたわけではないジャズや海外の曲をうたう時も、自分たちの文化から生まれた日本
の曲をうたう時も、それを好きになって、うたいたいと思った時の自分をまず一番に大事にしてほしいと思います。

偉大な先達のうたに敬意を払いながらもそれが唯一の正解だと思い込まずに、「でも私はこううたいます」という
姿勢でいてほしいと思います。そしてそれぞれの曲への敬意と感謝と愛情を忘れずに、あなた自身のうたをう
たってください。そのための手助けをするのが私のレッスンの基本姿勢です。

18年目がスタートしました。常に現在進行形。その瞬間瞬間を大事にしながら、いつも新鮮な気持ちでレッス
ンを進めて行こうと思います。これからもどうぞよろしくお願いします。

•台風を吹き飛ばす勢いで歌いたい！　　　←石田真弓風速100m/sだあ！！

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・・・ミヤマこころの声

新居恵美：　　　　9/16（金）　浅草『ジンク』　　18:00 Open 18:30 Start MC￥3,500(税込)＋Order
新居恵美(Vo) 細野よしひこ(G) 鉄井孝司(B)
-Singing Standard Live-

　　　　　　　　　　　10/23（日）　浅草『ジンク』　18:00 Open 18:30 Start MC￥3,000（税込）＋Order
Vocal-新居恵美 遠藤真智子　岡田美千代　桜井紀子　宮下晶子　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　川畑淳(P) 吉川大介(B) 金井塚秀洋(Ds)
-Around The World Live　Produced by 新居恵美-

　　 <Saturday Afternoon Vocal Session　＠浅草『ジンク』　進行：新居恵美>
　　　　

　　　　　　　　　　　　9/10（土）　13:00~ Charge \3,000
　　　　　　　　　　　　　　　　　　寺島優樹(P) 中山真司(B)
              　　　　10/1（土） 13:00~
                        　　　　岩崎千春(p) 阿部泉(B)
               　　　　10/16（日） 13:00~
                         　　　川畑淳(P)

♪ミヤマひと言アドバイス♪

岩田京子さん　　　　　楽しんで新しいことに挑戦し続けて下さい。面白い展開が待っているかもしれないです。

大石めぐみさん        特にバラード曲ではスペースを取ることを強く意識しましょう。話す時と同じつもりで。

Amiさん　　　　　　スタンダード曲はメロディをどういうタイミングでうたうかが命です。つかみましょう。　　　

はまのぞみさん        日本語で4ビートの曲をうたうのは難しい。改めて日本語と向き合ういいチャンスかも。

SARAさん　　　　　　ジャズの演奏の名盤をたくさん聴いてください。ジャズの歴史を知ることも大事ですよ。

sihosihoさん        以前うまくうたえなかった曲も、今だったら楽にうたえるようになっていると思います。

石田真弓さん　　　　　フレーズとフレーズの間のタイミングの取り方の秘密を探りましょう。面白くなります。

新居恵美さん　　　　少し違うテイストの曲を増やしてみましょう。レパートリーの拡充を考えてみましょう.　　　　　

松田芳枝さん　　　　　歌うことへの情熱と努力が素晴らしいと思います。晴れやかな気持ちで続けてください。

Mackeyさん          ひとつづつ疑問を解いて行って、更に自信を持って思い切りうたってほしいと思います。

桜井紀子さん　　　　　課題に果敢に挑戦して、丁寧な曲の下調べと地道な練習を続ける姿勢は素晴らしいです。

えみ子さん　　　　　　バラード曲に雰囲気があっていいですね。英語とピッチにはいつも注意を払いましょう。

玉井美知子さん　　　　バラード曲をうたう時に1拍を３つで感じる習慣を付けましょう。ゆったりしてきます。
                                      　
菅原悦子さん　　　　　体の色々な衰えは当然のことと受け止め、それに対処しながら粘り強く練習しましょう。

萩田早苗さん　　　　　自分が持っていきやすい音の動きになってしまいがちです。耳が慣れるまで要練習です。

丸田町かおりさん　　　キャッチがずい分速くなってきました。ジャズの歌い方のコツが少しわかってきました。

杉山敬子さん　　　　　各フレーズの中のアクセントをつける位置と、つけない方がいい位置を見極めましょう。

YOUさん             フェイクは曲全体のムード、歌詞の内容にふさわしい音を自分なりに作曲するつもりで。

Yuriさん　　　　　　ジャズ特有のリズムパターンがあります。それに慣れると全体の感じが変わってきます。

liliさん　　　　        曲の内容によって声のトーンを変えてみるのも必要です。弾けたトーンも試しましょう。

富田節子さん　　　　   スタンダード曲をうたうには、歌詞の解釈とそれをどう表現するかがなにより重要です。

ヒロさん　　　　　　キャッチがとても速くなってきていてよい傾向だと思います。曲の表情を掴みましょう。

平野佐恵子さん粘り強くやっていきましょう。メロディの流れが複雑な曲でも慣れて行けば大丈夫です。

空空さん　　　　　　　最初から最後までテンポをキープしましょう。途中で気を取られないようにしましょう。

ざくみさん曲の途中で歌詞を間違えても止まらず、とにかく1曲を歌い切る回数を増やしましょう。

マリピーさん　　　　　少しゆったりしたムードを出したいですね。何もかも詰め込んでしまおうとし過ぎずに。