B-HOT VOICE STUDIO SINCE 2004
VOICE&VOICE
VOL. 107 2023年 9月
いよいよ9月に入りました。しかしまだまだ暑いですね。体力が削がれていく感く
じです。ノドにとっては嬉しい季節でもあります。冷房には気を付けましょう!
-VOICE-
『私と音楽の今までとこれから』 みどり
入って5か月ほどの新参者です。よろしくお願いします。
音楽についての記事ということで。
物心ついた頃から、音楽は常にそばにあった。
当時は誰の歌かも知らず、何を言っているかもわからなかったけれど、ヴォルガの舟歌や赤いサラフ
ァンなどのロシア民謡、プラターズの癖のある歌い方、父の好みで流れていた古い映画音楽の主題
曲など。ドメニコ・モドゥーニョの歌うヴォラーレが懐かしい。
学生時代は、軽音楽クラブに所属。担当はエレキベースとコーラス。タブ譜を見ながらライブ直前に
練習するも、普段怠けているのでライブの度に指先に血豆ができて本番前に皮が破け、あれはかな
り痛かった。
民族音楽にどっぷり浸かっていた頃は、ディジュリドゥ(アボリジニのユーカリの木でできた管楽器)奏
者のお腹が波打つように動くのを見て、腹筋を鍛えるのに丁度良いかもと習ったのをはじめ。
世界で一番小さい楽器といわれる、口に銜えて演奏する口琴は口の中で音階を作ることに興味を持
ち。手を触れないで演奏する、電子楽器の元となったテルミンの、猫の鳴き声にも似た音の不思議さ
に惹かれ。歌いながら叩けたらカッコイイとパンデイロ(ブラジルのタンバリン)を習い始めたら、楽器を
支える持ち手があまりに痛くて耐えきれず。
フットワークは軽いが根性はないので、すべての楽器は短期間でやめている。
30歳の時、ストレス発散のためと通い始めたスクールはたまたまジャズを教えていて、たまたまライブ
ハウスを2軒持っていて、半年以上経つと生徒はそこで必ず歌わされるものだったので、その流れで
今もライブを続けている。
興味を持つものは手当たり次第にやってきたが、今も続けているのは唯一歌だけである。
ミヤマ先生のレッスン初回から「なんとなく歌っている。」と指摘され、歌い方や声に自分の性格やら生
き方が出てしまうのだと、苦笑。
今まで何人かの先生から教えていただいてきたけれど、何故そうなってしまうのかを的確に伝え、ここ
まで細かく、出来るようになるまで繰り返し練習してくださる先生は初めて。
実は、レッスンの音源を何度も繰り返して聞き、次回に臨むのも初めて。
毎回自分のできなさ加減に落ち込むばかりだけれど、レッスン後、猫のキーちゃんがいる時は、後ろ足
で蹴られるまでふわふわの毛を撫でまくりながら、癒されている。
それでも「やることはたくさんあって」「落ち込んでいる場合ではない」ので、今日も練習に勤しむ。
ああそうだ。家に転がっている楽器たちもたまには触れようかな。
◆インフォメーション◆
● 10/17(金)“帰ってきた浅漬けトリオ!結成11年記念ライブ!”
Open 18:30 Start 19:30/21:10 各60分
銀座シグナス https://cygnus.jp/
東京都中央区銀座8-6-18 銀座カレラ弐番館ビル地下2階
03-3289−0986
チャージ3400円+1ドリンク、1フード
浅漬けトリオ(菅原悦子、桜井紀子、浦野友彦(Vo))
山岸笙子(p)林正男(b)高橋徹(d)
● 10/27(金) Open 18:00 Start 19:00
新居恵美Vocal 成田祐一Piano 鉄井孝司Bass
@赤坂トナリテ
MC 3,000円(予約)/3,500円(当日)TC 1,000円+ご飲食代
● 11/18(土) Open 18:00 Start 19:00
新居恵美Vocal 遠藤征志Piano 國分航一Bass 中沢剛Drums
@赤坂トナリテ
https://www.akasakatonalite.com/
MC 3,000円(予約)/3,500円(当日)TC 1,000円+ご飲食代
◇今月のわたし◇
• 暑いけど夏を楽しむぞー! ←石田真弓 残暑―、残暑―!!
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♪ミヤマひと言アドバイス♪
岩田京子さん 4ビートのうたい方をもう一度思い出しましょう。4分音符をいかにうねらせるかです。
大石めぐみさん 音楽では軽さと明るさがとても大事です。力みからくる重さを取り除いていきましょう。
Amiさん 口の中を広く開けられるようにしましょう。高音域の「い」の発声を研究してください。
はまのぞみさん ブレスの波を変えないようにしてうたってみましょう。スムーズに乗って歌い切れます。
SARAさん スキャットはもう少し思い切りの良さがほしいですね。声量を上げてやってみましょう。
sihosihoさん 2巡くらいしたら、同じ曲を違うテンポ、違うリズムでうたってみる練習をしましょう。
石田真弓さん 1曲に時間をかけて着実にやっていきましょう。段々と引き出しが増えてきていますよ。
新居恵美さん 発声の位置を高くしましょう。最後までその位置をキープしながらうたってみましょう。
松田芳枝さん 4ビートの曲は油断すると以前のうたい方に戻ってしまいがちなので、復習しましょう。
Mackeyさん 毎回繰り返しになりますが、とにかく実践の場でうたってほしいです。挑戦しましょう。
桜井紀子さん 子音を思い切り際立たせましょう。リエゾンの時もです。発音が平板ではなくなります。
えみ子さん またライブが出来る時に備えておきましょう。レパートリーを充実させていきましょう。
玉井美知子さん ピアノとうたとそれぞれが確実になるまで別々に練習してから、弾き語ってみましょう。
菅原悦子さん スキャットに使う言葉を研究しましょう。リズムの流れを遮らないものを選びましょう。
丸田町かおりさん まず力みを取り除きましょう。「ツ」が入らないように滑らかな発音をしていきましょう。
萩田早苗さん 練習の時間がたっぷり取れるようになるまでは、とにかく録音を聴いて復習しましょう。
杉山敬子さん うねりを大切にしましょう。うねりの繋がりを失わないようにしましょう。要冷静です。
YOUさん 休みの間は今までのレッスンの録音を聴いておいてください。発声練習もしてください。
Yuriさん ジャズはタイミングが難しいですが、楽しみでもあります。辛抱強く練習してください。
liliさん フェイクを自分で考えることが大事です。ひとつひとつ直されても無駄にはなりません。
富田節子さん まず口の中を広く開けられるようにしましょう。「あ」は勿論「い」も広くしましょう。
ヒロさん スキャットも臆せずにやっていきましょう。チェット・ベイカーをよく聴いてください。
ざくみさん うたう時の姿勢はとても大事です。とにかく1曲を歌い切る練習をたくさんしてください。
マリピーさん タイミングの取り方はだんだんと慣れていきますから、辛抱強く練習していってください。
局田奈都子さん 高音域での力みをとってみましょう。スーッと出す感じを習得すると楽になってきます。
みどりさん 最初は少し大変かもしれませんが、長い目で見ると必ず自力が付いて自信になりますよ。
浦野友彦さん Welcomeback! ライブに向けてガンガン練習してください。3人組の復活も楽しみです。
モカさん 真面目に録音を聴いて復習していることが実になっています。この調子でやってください。