この 9 月で B-HOT VOICE STUDIO は開設 20 周年となりました。

 

20 年経ったんですね。

 

これはひとつの奇跡のようなものだと感じています。

 

それまでの 25 年間のレッスン講師の経験を踏まえながらも、新たなレッスン法を考え、試行錯誤を繰り返して、

そうして現在に至ります。

 

この 20 年間はヴォーカリスト・ミヤマ カヨコとしても変化、進化をしてきました。その間に自分なりに理解し、得

たものをレッスンに生かし、みなさんと共有することを念頭に置きながらやってきました。

 

私が最も大切にしていることが、「その時」です。その時に聴こえたその人の声、その時のその人のうたに対す

る姿勢。それをキャッチして、導き出される答えを返していく。これが私の基本スタンスです。それはこれから

も変わらないと思います。

 

予想もしていなかった「コロナ禍」でみなさんには色々とガマンしていただいています。その一つがレッスン中

のマスク着用です。こんな状況がいつまで続くのか見通しが立たない中、ただただ安全第一でお願いしてい

ます。

 

そしてスタジオの目玉と言ってもよい「発声練習」です。この基本中の基本を外さざるを得ないのがなんと言

っても残念でなりません。みなさんからの要望もたくさん届いています。晴れて思い切り発声練習ができるその

日が来るまで、一緒に辛抱してください。

 

さて、新たな時間、新たな日々は次々にやって来ます。予想もつかない新たな状況がやってくるかも知れませ

ん。まさしく、先のことはわからない。

 

ただこれだけは言わせてください。

 

どうぞ音楽を大切にしてください。音楽を愛してください。

 

感謝を込めて。

岩田京子さん -------うたを立体化させるためにはどうしたらいいのか、を具体的にチェックしてみましょう。

大石めぐみさん -----聴きに来てくれた人たちを楽しませることを第一に考えているのは、大事だと思います。

Ami さん ----------うたが律儀で硬い印象を受けます。覚えたら、譜面から離れる柔軟性を持ちたいですね。

はまのぞみさん -----軸がぶれないようにさえしていれば、自分の世界が確立し、支持者が増えると思います。

SARA さん ---------自分がうたいたい曲と自分に求められている曲の両方のレパートリーを整理しましょう。

sihosiho さん -------ブルージーな曲をブラッシュアップしていきましょう。苦手意識を払しょくしましょう。

石田真弓さん -------出す音と引っ込める音。音を詰め込むところと抜くところ。バランスが大事になります。

新居恵美さん -------少しブレスを長くしたいですね。ダイナミクスをつけましょう。フォルテも必要ですよ。

松田芳枝さん -------4 ビートの感覚が良い方向に変わってきています。後戻りしないよう気を付けましょう

Mackey さん -------頭でっかち尻つぼみを直しましょう。うたが小さく纏まる原因の一つがそこにあります。

桜井紀子さん -------小節のバーを取っ払ってうたってみましょう。1 小節単位ではなく、1 フレーズ単位で。

えみ子さん ---------フレーズの最後をたっぷり伸ばしてうたうことを基本にしましょう。ピッチも忘れずに。

菅原悦子さん -------f と p, 伸ばすところとスペースを作るところ、などを意識してバランスを取りましょう。

丸田町かおりさん ----本番に向けて段々細かい点に注意が必要になってきます。特に子音の発音は要注意です。

杉山敬子さん -------バラード曲のうたい方が落ち着いてきました。4 ビート曲でも同じ感じで行きましょう。

Yuri さん -----------思い込んだ譜割りから抜け出すのは大変ですが、何度も繰り返し録音を聴いてください。

lili さん -------------全く耳慣れないタイプの曲でも、しっかり復習して習得できているのがいいと思います。

すたんざさん -------発声と発音には密接な関係があります。YouTube などで注意深く観察してみましょう。

ヒロさん -----------4 ビートもラテンも、バラードも慣れてきていますね。この調子でやっていきましょう。

ざくみさん ---------緊張せず慌てずうたえるようになるためにはたくさんの練習量が必要です。要練習です。

マリピーさん -------リズム感を鍛えたいですね。思い込みを無くして、レッスン録音をよく聴いてください。

局田奈都子さん ----空気の圧力でうたいましょう。高い場所をキープしたまま軽く明るいトーンが基本です。

みどりさん ---------メロディの意味を掴むようにしましょう。どんな表現をするのが適切かも考えましょう。

浦野友彦さん ------スキャットは 8 分音符ひとつひとつを、はっきりうたうことを基本にしてやりましょう。

Kannakuzu さん ----息が浅く、焦ってうたっています。体を下げないで上半身の高さをキープしてください。

ドリーさん ---------練習したい曲をどんどん選んでおいてください。音域のことは気にしないで大丈夫です。

としこさん ----------不必要な経過音を付けてうたうクセを無くしましょう。発音は必須課題なので、要注意。