VOICE VOICE

VOL. 24 2009 10 月号

 

秋になりました。音楽がより心に迫ってくる季節ですね。いい音楽を栄養にして、自分の

内側から湧き上がってくるうたをうたいましょう。年に 1 度の親睦会ももうすぐです。こ

の機会に知り合って、話をしてみるのもいいですね。 たくさんのみなさんの参加をお待

ちしています。(今月号からちょっとだけ模様替えしました。)

 

VOICE

 

『レッスン 2 年目を迎えて』 桜井紀子

 

2 年前、初めて先生の前で歌った時、「それ、歌じゃない。応援団」と言われた。心にショックとい うより、カルチャーショックに近い言葉だった。中学高校時代はコーラス部だったし、大学時代はギターを抱えて歌っていた。「歌とはなんぞや」その認識が根底から覆され、それ以来、自分の歌探しが始まった。

1 年目、軽く歌えるようになってきたものの、先生の言葉の意味がわからなかった。「そこ、歌わないで」「止まらないで」「前に出ないで」「息を吸って終わって」要求されていることができることもあったが、何故できているのか、何故そうしなければいけないのか、わからないまま、ひたすら先生の後を追いかけた。

2 年経った今、先生の言葉の意味がわかるようになった。何故そうなのか理解できるので、同じことを言われても反応できる。もちろん、習得にはまだまだ練習が必要だが、自分なりに自分の声や歌がわかってきた。そして嬉しいことに、気づかぬ間に譜面の書き方やアドリブを考えることに慣れてきた。歌うことも考えることも楽しくなってきた。

今克服したいのはセッション。セッションに行くとそのたび落ち込む。歌いながら、後ろに体重が乗っているか、歌ってしまっていないか、声は止まっていないか、ちゃんと息が吸えているか、気になってしまう。つまり、演奏にも自分の歌にも集中していない、自信を持っていないということだ。もっともっと練習を積んで、自分の歌が大好きになって、伝えたい気持ちでいっぱいになったら、きっと克服できると思う。

 

相変わらず、先生の後を追いかける日々が続く。

 

今月のわたし

 

♡「愛に生きる - 才能は生まれつきではない」鈴木鎮一著に感動!!!  鈴木麻美  読んでみよっかな。

♡友達と写真をとった。ドラえもん立ちはやめろといわれた。 小野則子 ジャイアン立ちよりいい。

♡秋になると心寂しくなり食欲がでる、相反する私。  # 加藤夕季 心寂しいと腹も寂しい。

♡どんどんセッションへ行ったりして色々な人と演奏し体力をつけたいです。  Mackey そうだ、そうだ!

♡いつか人前で歌ってみたいなぁという野望が出てきました!  tomo よし、 やってみよう!

♡千里の道も一歩から!   石田真弓   前進あるのみ!

♡今までまったく意識していなかった事に最近ようやく気づくようになりました! SARA ☆ すばらしい!

*・・・ 美山こころの声

 

 

◇インフォメーション◇

 

三沢ひろみ:  11/27 (金) 国立『はっぽん』  19:30~  チャージ \1,500

THE CONFORTABLES( 三沢ひろみ Vo , 高橋卓也 Vn, 柳澤伸之 Vo&G

鈴木厚志 P )

http://www.happon.com
( 国立のショップがスポンサーのCDのレコ発ライブ。サルサダンサーのデ

モもあります)

 

SARA ☆:    11/19 (木) 大宮『 JAZZ BIT   20:00~ 2sets

TEL: 090-2616-3939 (オーナー携帯)

12/20 (日) 川越『 SWEET CADILLAC   19:00~ 2sets

TEL: 049-226-0797

http://homepage3.nifty.com./sweet-cadillac/

 

 

美山ひと言アドバイス

 

赤津あやさん     ダイナミックなうたい方だけでなく、時にはソフトではかな気なうたい方もしてみ

ましょう。

 

ヘレン・ベイカーさん 姿勢をよくして体を動かしましょう。顔に力が入らないように。リラックスがキー

ポイント。

 

磯部崇史さん     響く声の伸びを活かしましょう。パワフルにうたう所と、軽やかにうたう所を作り

ましょう。

 

ちえさん       充実したコンサートの後は、次への準備に入りましょう。新しいレパートリーに挑

戦ですね。

 

岩田京子さん     どんな編成か、どんな場所か、どんな状況かを考えて 1 日のステージングを組

立てましょう。

 

大石めぐみさん    音楽での大切なことと楽しみ方を知っていると思います。自信を持って取り組ん

でください。

 

加藤夕季さん     自分のうたに自信が出てきましたね。アンテナに引っかかったら、何でもやって

みましょう。

 

川上静恵さん     自分の個性を信じて、楽しんで、徹底してやり抜きましょう。そのための地力を

付けること。

 

鈴木麻美さん      1 曲ずつ丁寧に取り組みましょう。それがあっての大胆さです。音楽の本当の楽

しみ方です。

 

三沢ひろみさん    地道な努力は必ず実を結びます。英語の発音も繰り返し練習することで体が覚え

ていきます。

 

中村亜海さん     グルーヴも英語のリズムも根っこは同じです。呼吸と体の動きとが合わさって実

感できます。

 

南ひろみさん     体や顔面の色々な筋肉の動きが柔軟になってきました。発声だけでなく英語も

変わりますよ。

 

濱のぞみさん     呼吸のコントロールがすなわちリズムのコントロールになります。どんなテンポも

慌てずに。

 

SARA ☆さん     1 曲を通して集中力をキープする必要があります。実践の場をイメージして練習

しましょう。

 

sihosiho さん     姿勢が崩れないようにしましょう。フレーズの最後まで神経を使いましょう。響きを

大切に。

 

Ayako さん       まずは明るく軽い発声を目指しましょう。伴奏とサウンドさせるためにはピッチが

重要です。

 

野地恵子さん     さり気ないうたい方の中にピリっとしたテイストが加わると、全体の印象が明瞭に

なります。

 

今泉庸子さん     曲によってカラーを変えましょう。ブルージーな表現とはかな気な表現が加わる

といいです。

 

石田真弓さん     基礎体力をつけましょう。力まずにうたうためには、普段話すときから共鳴を意

識しましょう。

 

新居恵美さん     特にバラードをうたうときには、色や味わいといったことを考えましょう。距離感

を意識して。

 

松田芳枝さん     レパートリーに幅が出てきましたね。コンスタントにライブをすることで集中力が

養われます。

 

Mackey さん      頭の中で悩んで煮詰まった時には、体から生まれるものに正直になった方がい

い結果が出ます。

 

福島すみこさん    フェイクは、曲の流れを耳と体によく染み込ませてから後に自然に出てくる音が

望ましいです。

 

上田桂子さん     歯切れよさが加わるといいですね。フレーズの出だしとフレーズの最後に神経

を使いましょう。

 

黒澤京子さん     根気強く練習している成果が出ています。うた全体に力みがなくなって、軽くな

ってきました。

 

遠藤淑子さん           鼻づまりの声を克服するためにも、良い姿勢をキープしましょう。英語の発語の

位置に要注意。

 

空閑美絵さん     コーラスは自分のうたを知る意味でもとてもいい勉強になると思います。是非続

けてください。

 

石井章子さん     自分らしくナチュラルにうたってください。フェイクも自然に出来ていますから自信

を持って。

 

神田理香さん     肩の力を抜いてうたいましょう。柔軟に臨機応変に取り組みましょう。気楽な曲も

いいですよ。

 

桜井紀子さん     体の使い方に慣れると発声が楽になります。フレーズのうたい方がわかれば全

体も変わります。

 

えみ子さん      どんな音域になっても、発声の基本を変えずに同じようにうたえば、自然に流れて

行きますよ。

 

五十嵐早苗さん    体全体を使ってうたいましょう。下顎の力を抜きましょう。広い空間をイメージして

ください。

 

玉井美知子さん    どんな曲にも応用できるので、リズムの練習はゆっくり反復して身につくまでやっ

てください。

 

小野則子さん     英語もリズムも、自分の体で実際に体験することで身に付きます。根気強く練習し

てください。

 

徳永佳子さん     共鳴が大切です。ピッチも声のトーンもリズム感も、声が共鳴するようになれば改

善されます。

 

tomo さん       自信を持ってうたえるようになってきました。フェイクも自分で積極的に考えていき

ましょう。

菅原悦子さん     ゆっくりでも着実に発声も英語もリズムも慣れて来ています。肩の力を抜いてうた

いましょう。

 

KAZ さん       軽い発声も力強い発声も、基本は共鳴です。色々な曲を練習しながら幅を広げて行

きましょう。

 

SACHIKO さん    自信を持って小さくまとまらないようにしましょう。遠慮は禁物です。姿勢は普段の

生活から。

 

堀川眞紀さん      4 ビートの乗り方は、発声と英語のリズムと一体です。慣れるまで根気強く練習し

てください。

 

小原幸代さん     うたうときの姿勢は普段の生活から習慣にしましょう。緊張せずにうたうには慣れ

ることです。

 

金澤豐史さん     実際の現場を想定した練習もしてください。ライブでの結果を分析して、次につな

げましょう。

 

マミさん      発声と体の関係がわかってきましたね。特徴的な声を活かして、のびのびとうたっ

てください。        

 

ぴーちくさん     発声が変わってきました。自分の声を好きになって下さい。普段の生活から姿勢に

気を付けて。

 

皆川みさ子さん    姿勢に気をつけましょう。共鳴を覚えると母音が長くうたえるので伸びのあるうた

になります。

 

染矢幸子さん     発声練習の時の姿勢でうたえるといいですね。英語に必要な、口角や頬の動き

に慣れましょう。

 

廣井美穂さん     英語の発語に注意しましょう。高いところをイメージすると、うたのピッチもよくな

りますよ。

 

長谷川優さん     とにかく慌てないことです。体の使い方は練習していくうちに覚えます。着実にい

きましょう。

 

上田麻理子さん    シャープしないためにも、一音一音にクレシェンドをかけないように注意してうた

いましょう。

 

アヤコさん      短期間にレパートリーを増やすのはとても大変でしょうが、楽しんでチャレンジして

ください。

 

丸田町かおりさん   明るく軽くというのが大切です。体や顔の動きに慣れて来ていますから、曲にも

慣れましょう。

 

小嶋直子さん     ファルセットはとてもきれいなので、地声が身につけば幅の広いうたになります。

軽さが大切。

 

三浦志保さん     英語のポピュラーソングをうたうために必要なことが分かって来ています。楽しん

でください。

 

加藤千映子さん    声を共鳴させるにはノドや下顎に力が入ってはいけません。頬と口角の使い方を

覚えましょう。

 

安井美和さん     身についてしまった発声の癖をとっていきましょう。英語の発語の仕方も段々わか

ってきます。

 

池田祥子さん      1 1 曲練習を積み重ねて行きながら、うたうときに大切なポイントを体得してい

きましょう。

 

小沢さとみさん    あまり緊張しないで取り組んでください。発声もリズムも英語も体の柔軟さがもの

を言います。

 

野口詩織さん     発声が変わればうたい方も変わってきます。英語のうたで練習していますが、 J

-POP も同じです。

 

Kitty さん              焦らずに、まずは基礎づくりから始めましょう。発声も発音もリズムも全部リンク

しています。

 

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