VOICE VOICE
VOL. 26 2010 年 3 月 号
春一番が吹いて、一歩一歩春に近付いていますね。花粉症のみなさんには、辛い季節でもありますね。気温が一定しなくて、風邪を引きやすいので、体調には気をつけましょう。
私の新しい CD も無事に発売になり、みなさんの温かいご協力に心から感謝致します。
◆VOICE◆
“My Favorite Things” 松田芳枝
私が最初に歌いたい!と思ったのは、小学校へ入るか入らないかの時です。合唱団に入っている兄のお供で、母に連れて行かれたい1本の映画「The Sound Of Music」を観たまさにその時。その時のショックというか、驚きというか、その印象は、今でも忘れる事が出来ません。
小さな私を、夢の世界へ連れて行ってくれました。そして兄妹3人で、レコードの溝が無くなる(?)程聴き、カタカナを書き、毎日歌っていました。
兄と妹は、私より歌が上手で、私はいじけてしまい、人前で歌うのはあまり好きではありませんでした。
でも、結婚し子供が生まれ、少し手が離れだした頃、友人がライブでジャズを歌ってるのを観た時、私も歌ってみたい!と思ってしまいました。そして兄に「ジャズ習いたいんだけど、何聴いたらいい?」 と聞くと、「エラ・フィッツジェラルドをまず聴け!」と言われ、その時聴いたエラの歌、スキャットに、 なんてかっこいいのー!とまたショックをうけてしまい、すぐさま某ボーカルスタジオに通うことになりました。
しかし、習ってはみたものの、思うように声が出ない苦しさ、表現できない辛さ。。何度もやめようと思いました。そして、何かの縁があり、美山先生にやっとやっとたどり着いたのです。
汗だくのボイトレ、意味深いフレージング等々、皆さんが言うように”目からうろこ”ばかりで、今に至っています。今では、スキャットの真似ごとなども少しは出来るようになり、ライブが楽しくて仕方がないです。
でも、”My Favorite Things” はあまりにも思い入れが強すぎて、未だにライブでは歌えません。。
◇ 今月のわたし ◇
#SP 盤ジジとはじまり春の宵 ♡マリー CD だと情緒ないよね。
#今年の目標は、音程を正しく捉える。 ♡皆川みな子 はい、よろしく!
#花粉の季節は今ひとつ声が出ないを言い訳にしているかんじです。 ♡上田桂子 眼は平気なの?
#着膨れしているのかと思ったら、肉布団でした。 ♡加藤夕季 春になるとバレる。
#さぁー心機一転の春!気合入れていくぞ! ♡石田真弓 よっしゃ、その意気!
#きょうはまた雪の予想。お風邪などひかれませんように。 ♡丑山孝枝 風邪引くと長引く。
・・・ 美山こころの声
♮インフォメーション♮
松田芳枝: 3/12 (金) 経堂『 Crazy Love 』 20:00~ 3sets
Tel: 03-3425-9041
八尋国彦(P)トリオ 松田芳枝(V o )
※ライブで歌いたい方、歓迎します。美山先生にご相談下さい 。
3/27 (土) 西新宿『あ・うん』 19:00~ 2sets
Tel: 03-5386-6003
田村博(p) 赤津あや 檜山佳代子 松田芳枝(V o)
4/10( 土 ) 上野『アリエス』 19:20~ 3sets
Tel: 03-3831-0523
やまだしん(D)トリオ 松田芳枝(V o)
安井美和: 3/22 (月・祝) 「レ・ミゼラブル」コンサート
13:00 / 16:00 (2 回公演 ) 開場は開演の30分前です。
場所:オペラ喫茶1号館 ( JR埼京線戸田公園駅徒歩 6 分
)
料金:2000円 ( 前売り・当日共、全自由席 )
*上演時間は途中休憩挟んで2時間程度を予定しています。
*コーヒー・紅茶・ジュースなどの飲みものと、
お菓子類がセルフサービスで自由にお楽しみいただけます。
チケットのお申し込みは m-yasui.hamu@s8.dion.ne.jp まで。
♪ 美山ひと言アドバイス ♪
赤津あやさん 英語に対しての意識の持ち方が変わってきましたね。リズム感もよくなってきてい
ますよ。
いとゑさん キーを下げるのは、がっかりすることではありません。今の自分のベストを尽くしま
しょう。
ヘレン・ベイカーさん
リズムのキャッチが早くなりましたね。体や顔面が力まないでうたえるようにしま
しょう。
磯部崇史さん
英語の発音や、音程、リズムといった基本的なことは細かく丁寧に練習すること
が大事です。
ちえさん 好奇心は進歩への大きな力になります。心から楽しめる曲を面白がってうたい続け
ましょう。
岩田京子さん 明るく、軽くを心がけましょう。うたい過ぎずに、スペースを作ってみるようにしまし
ょう。
大石めぐみさん 曲想を大事にしましょう。バラードでも 1 曲 1 曲内容が違えば、表現の仕方は違
ってきます。
加藤夕季さん 発声は年齢や体調の影響を受けるものです。神経質にならずに他の面を磨いてい
きましょう。
鈴木麻美さん ライブでうたわなくても、自分のうたの向上のために練習しておくべき曲があると思
います。
三沢ひろみさん 英語の発音が以前よりリラックスしてきました。肩の力を抜いて、曲を面白がりま
しょう。
中村亜海さん 英語の特徴であるつながりを意識しましょう。フレーズがなめらかで、大きくなるは
ずです。
南ひろみさん フレーズのキャッチが早くなりました。雰囲気がガラリと違うバラード曲を練習しま
しょう。
濱のぞみさん あとほんの少し待てるようになると、スペースのある、ゆったりしたタイム感が生ま
れます。
SARA ☆さん ひとつのフレーズの間に動きが止まらないようにしましょう。常に先を読んでいき
ましょう。
sihosiho さん 1 曲の最後まで気持ちを持続させてうたいましょう。ブレスをする時に神経を使い
ましょう。
Ayako さん パターン化してしまわないためには、冒険が必要です。自分を追い込む策を見つ
けましょう。
野地恵子さん 努力の結果が着実に表れています。フェイクも自分らしさを求めて積極的に挑戦し
てください。
今泉庸子さん 大分硬さが取れてきました。英語が柔らかくなると、うた全体がリラックスして聴こ
えますよ。
石田真弓さん 発声の力みが少しづつ取れてきているので、小さくまとまらないようにしてうたい
ましょう。
新居恵美さん
自分が心から共感できる歌詞の曲を見つけてみましょう。語るようにうたうことも
大事です。
松田芳枝さん 英語のリズムを意識することで、うたにメリハリが出てきました。もっと大げさで
いいです。
Mackey さん いつもの範囲から一歩出たところで必死になってやってみると、ふっ切れるかもし
れません。
福島すみこさん 忙しくてレッスンになかなか来られませんが、発声は安定してきているので、維持
しましょう。
上田桂子さん 英語の発音を丁寧にしましょう。バラード曲の表現が子供っぽくならないようにした
いですね。
黒澤京子さん 発声が軽くなってきました。 1 曲に何回かかっても構わないので、根気強く練習し
ましょう。
空閑美絵さん フレーズの途中で推進力が落ちてしまわないように気をつけましょう。空気をつな
げましょう。
石井章子さん 曲の最後まで気持ちがつながるようにしましょう。ブレスのタイミングに気をつけま
しょう。
神田理香さん 声が共鳴するようになってきました。まだしゃくってうたう癖が出るので気をつけま
しょう。
桜井紀子さん 特にバラード曲では、ふわっと声を抜いてうたう箇所があると、うた全体に表情が
出てきます。
えみ子さん 1 曲 1 曲丁寧に練習していきましょう。慣れてくれば、キャッチのスピードも上が
ってきます。
五十嵐早苗さん リラックスして慌てずにうたいましょう。フェイクも失敗を恐れずに自分らしくやり
ましょう。
玉井美知子さん 慌てずに、間を大事にうたいましょう。エンディングまで気持ちを持続させてうた
いましょう。
tomo さん 音楽に対して構えなくなってきました。とにかく曲数を練習してうたに慣れること
が大切です。
菅原悦子さん 英語の発音はむづかしいですね。根気強くやりましょう。スキャットは勢いがあっ
ていいです。
SACHIKO さん フレーズの着地点を目指してうたいましょう。推進力が生まれて、表現も大きく
なりますよ。
堀川眞紀さん バラード曲も、はじめのころとは違うようにうたえると思います。時々練習してみ
ましょう。
小原幸代さん 練習すればしただけの成果は必ず現れます。段々とキャッチするスピードも速くな
ってきます。
金澤豐史さん うたは肉体が楽器です。そして肉体は精神と切り離せません。両方のコントロール
が必要です。
マミ★さん 英語の発音が曖昧にならないように注意しましょう。口角を十分使うように意識しま
しょう。
ぴーちくさん 発声は軽くなってきました。英語のつながりがスムーズになるように繰り返し練習し
ましょう。
皆川みさ子さん 共鳴に注意してうたいましょう。地道に練習しながら、リズム感を身につけて行き
ましょう。
染矢幸子さん フレーズの途中でリズムが止まってしまわないためには、着地点を見据えること
が大事です。
廣井美穂さん 英語の発音を大げさにしてみましょう。うた全体に動きが生まれて、メリハリがつ
きます。
牧田麻理子さん 英語のつなぎが出きてくるといいですね。次へ次へという意識で 1 フレーズうた
いましょう。
アヤコさん
貴重な時間をまるまる活用するためにも、準備を万端にしてレッスンに出かけて
ください。
丸田町かおりさん 英語が次々につながるようにうたうと、抑揚が生まれて、うたの表現も柔らかく
なります。
平石伸一さん バラード曲では、レガートにうたえるようにしましょう。着地点を見据えてうたい
ましょう。
小嶋直子さん 4ビートのリズム感が身に付くのはなかなか大変ですが、次へ次へと意識すると
いいですよ。
三浦志保さん 本当に軽く、声量も少なくて構わないのです。1曲の中の強弱を思い切りつけて
みましょう。
安井美和さん 低域をもう少し広げたいですね。トーンに幅が出て、うたの色彩が多様で豊かに
なりますよ。
池田祥子さん 英語の発音がクリアーになってくると、うた全体の印象が明るくなって、動きも生
まれます。
小沢さとみさん
力まずに軽くうたいましょう。英語の強弱のリズムを意識してうたうとメリハリが
出ますよ。
Kitty さん 急がば回れです。まずは基本をクリアーして初めて自由になれます。リラックス
しましょう。
木村美由紀さん 抑え込んでうたわないようにしましょう。大きくなってもいいです。思い切って出し
ましょう。
木内洋子さん
スタカートで軽く出す練習をしましょう。曲は、まずは1拍目からうたうようにし
ましょう。
容子さん 曲それぞれに表情があります。声のトーンや強弱、長短に神経を使ってうたって
みましょう。
マリーさん 発声と歌詞とリズムの関係がスムーズになるまでは、しばらく根気強く練習して
ください。
丑山孝枝さん 姿勢は普段から注意しておきましょう。音符よりも歌詞のリズムを大切にすると
いいですよ。
建部静代さん コツをつかめば、発声はすぐに変わると思います。響く声を活かしてうたっていき
ましょう。
笠原ふみ子さん ゆっくり楽しみながら行きましょう。好きな曲も必ず練習できますから安心して
ください。
栗城ゆかりさん
うたうために必要な体や顔面の筋肉の使い方は、普段の生活の中から身につけ
てください。
大栄美さん 発声のコツをつかむまでは、しばらく時間がかかります。根気強く練習を続けて
ください。