VOICE VOICE

VOL. 32 2011 3 月 号

 

春一番が吹いたものの、まだまだ寒い日が多くて、寒暖の差が激しく、体調を崩しやすい時期です

ね。花粉症の人には辛い季節になりました。色々と変動のある時期でもあり、何となく落ち着かない

感じがしますね。心身ともに上手にコントロールしながら楽しくうたっていきましょう。

 

VOICE

 

『習うには歌が一番』    丸田町かおり

 

歌歴 10 年を迎え、さすがに初心者です。とは言いにくくなってきたこの頃です。

 

思えば 10 年位前、 Jazz が好きでピアノ(キーボード)かフルートか Vocal のうち 1 つを習うこと

にしました。 参考までに娘の意見を聞いてみました。すると、「うーん、 Vocal がいいんじゃない?」

と早々返事 がきたので「どうして?」とたずねると「そりゃ〜道具が残らないから!」「??はぁ〜?」

「あなた の場合は気まぐれだから、ピアノやる、ピアノやめる、ピアノ残る。フルートやる、フルートや

める、フルート残る。そして歌、となる。それなら初めから歌が一番、なにも残らないから。」 止めても

道具が残らないってことか、、、。確かに、、、。(核心をつかれ、声がでない)「そうねぇ〜やっぱり

Vocal にするわ!」と言うことでまったく未知の世界を体験することになりました。

 

早速、地元のジャズヴォーカル教室(グループレッスン)に入会しました。が、私のようなシロウ トは

ほとんどいません。 よく聞いたら、声楽家出身のエレクトーンの先生、シャンソンと演歌とJazz がご

趣味の方、謡曲 のお師匠さんの奥様とともに朝から発声をされる英語の先生等々、です。発声から学

習するものの全 くついていかれず、ついに知人のクラシックの先生に相談しました。 どうしてもやりた

いなら、面倒見の良い先生に個人的にみてもらって粘ることかしら、長くかかるから、とのことでした。

たまたまそんな時に美山先生とお会いしてこちらにお世話になることができました。本当に運が良かっ

たのです。

 

はたと気がついたら 10 年、このところ以前とは少し違う自分の歌があります。ようやくに なって

きたくらいなのですが。 今、一番嬉しいことは学習する曲のリストのなかに以前の私にとっては聴く曲、

(歌うことは難し かった曲)が入っていることです。「ふふふ〜」時々嬉しそうな顔をしています。が現実

はきびしく 現在の曲でもかなり時間がかかって仕上げるのがやっとです。

でもこれまで止めようと思ったことは不思議といちどもありませんでした。娘の選択は正しかった と言

わざるを得ません。 美山先生には不思議なご縁を感じて、ただただありがとうございますの一言です。

 

今月のわたし

 

♡春の歌詞を歌いたい!   石田真弓  いいうたがいっぱいある!

♡更年期言い訳をして家事サボり  #加藤夕季  時にはサボりも必要なのだ。

♡演歌も歌ってみてと言われ歌ってみましたが、ジャズで習ったことが役立ちました。 容子 聴いてみたいなあ。

♡皮下脂肪を減らし練習量を増やす事が目標です アヤコ  なるほど、がんばって!

*・・・ 美山こころの声

 

 

☆インフォメーション☆

 

赤津あや: 3/12 (土) 新宿『あ・うん』 14:30~ 2 sets

Tel: 03-5386-6063

田村博( P ) 緑川一男( B ) 小林久子( Vo ) 赤津あや( Vo

4/16 (土) 国分寺『ランバンブンジバー』 19:30~ 2 sets

Tel: 042-323-9910

広瀬俊行( P ) 坂本剛士( B ) 羽原浩太( Dr ) 井上洋( Tp ) 赤津あや( Vo

 

新居恵美: 3/5 (土) ヴォーカル・ジャムセッション開催

時間: 13:00~16:00 12:45 Open

場所:浅草『ジンク』

TEL: 03-6680-2830 http://music.geocities.jp/zinc_asakusa/  

進行:新居恵美   (P) 日ノ下慶二  (B) 未定

美山ひと言アドバイス

 

赤津あやさん     うたい過ぎないようにしましょう。全ての音が均一になるとうたが平坦になってしま

います。

 

磯部崇史さん      ピッチが安定するよう発声に気を付けましょう。英語の発音は語尾まで神経を使

いましょう。

 

ヘレン・ベイカーさん コンスタントにレッスンに通えなくても、録音を繰り返し聴いて、復習しておいてく

ださい。

 

ちえさん         みんながよく知っている曲も、自分ならではの解釈でうたうと、とても新鮮に聴こ

えますよ。

 

岩田京子さん     声の響きに注意して、発声しましょう。フレーズをスムーズにうたうことを心掛け

ましょう。

 

大石めぐみさん    英語が滑らかに聴こえるようにうたいましょう。曲によってムードを変えてうたいま

しょう。

 

加藤夕季さん     子音の発音を鍛える発声練習をしましょう。歌詞のためにも、スキャットにも役に

立ちます。

 

鈴木麻美さん     体全体の使い方を再確認しましょう。アーティキュレーションの種類を増やすといい

ですね。

 

三沢ひろみさん    力まず、自然で、味わい深いうたをうたってください。レパートリーを再考してみま

しょう。

 

中村亜海さん     英語を発音する位置に注意しましょう。 4 ビートの曲のノリ方も英語のリズムがベ

ースです。

 

南ひろみさん     発声がよくなっているので、リズム感もよくなっています。曲のチェックを続けまし

ょう。

 

今泉庸子さん     うたい過ぎないようにしましょう。英語のリズムに添うようにして、緩急をつけまし

ょう。

 

濱のぞみさん     体の使い方がよくなってきました。フェイクは、思い切り枠をはずしてやってみま

しょう。

 

SARA ☆さん     英語の発音の特徴に留意しましょう。今以上に口角や頬を上げて大げさに発音し

ましょう。

 

sihosiho さん     レパートリーに幅が出てきました。臆さずにスキャットにもどんどん挑戦してみまし

ょう。

 

Ayako さん       セカンド CD 発売おめでとうございます。 更なる向上を目指して益々精進してくだ

さいね。

 

野地恵子さん     できればポルトガル語がいいのですが、英語でもいいのでボサノバの曲を増やしま

しょう。

 

石田真弓さん     体の使い方を研究しましょう。地道な努力の成果が出ています。信じて練習してくだ

さい。

 

新居恵美さん      ゆったり、たっぷりうたってみましょう。意識的にスペースを作ってうたうといいで

すよ。

 

松田芳枝さん     うたう時の姿勢を直すだけで声の抜けが変わります。ステージでの姿勢も研究しま

しょう。

 

Mackey さん      体の使い方は普段の生活から注意しましょう。 ライブへの心構えをしっかり持ちま

しょう。

 

上田桂子さん     英語が平坦にならないよう、特にアクセントの場所の子音を高いところで発音しま

しょう。

 

空閑美絵さん     ジャズは英語のリズム感がベースの音楽です。 4 ビートでもバラードでも、英語を

大切に。

 

石井章子さん     子音は高いところで、母音はたっぷりと発音すると、リズム感のある英語に聴こえ

ますよ。

 

桜井紀子さん     高い位置での発声を心掛けましょう。リキまずに、声の抜けを大切にしてうたいま

しょう。

 

えみ子さん      慌てずに、たっぷりと、ゆったりとうたいましょう。尚且つ緩急をつけることも必要

です。

 

萩田早苗さん     英語の発音が雑にならないように気を付けましょう。うたう時の姿勢に気を付けま

しょう。

 

玉井美知子さん    英語のリズムを大切にしましょう。全部を出しっ放しにしないで、抜くところが必要

です。

 

tomo さん       お休みの間も録音を聴いて、復習しておいてください。今の状態をキープしてくだ

さい。

 

菅原悦子さん     発声がよくなりました。時間がかかっても、 1 1 曲を丁寧に根気強く練習してく

ださい。

 

堀川眞紀さん     前傾にならずに、反り過ぎず、ほぼ真上に、高い位置で姿勢をキープしてうたいま

しょう。

 

小原幸代さん     もう少し練習量が増えると曲にも慣れるし、緊張しないでうたえるようになると思い

ます。

 

金澤豐史さん     ヴォイストレーニングは体のコンディション作りでもあります。続けられるといいで

すね。

 

ぴーちくさん      膝をバネにして体を持ちあげましょう。タイミングが掴めるまで繰り返し練習しま

しょう。

 

パンダさん      骨盤を締めて立ちましょう。ブレスの次の音をプッシュしてうたわないようにしまし

ょう。

 

スズさん       背中の中心への意識を強めましょう。英語は高い所での粘りのある発音を心掛け

ましょう。

 

染矢幸子さん    英語を発音するのに使う舌や唇や頬っぺたなどの動きを、活発にスピーディにしま

しょう。

 

スイトピーさん    英語の発音は大げさな位が丁度いいのです。少しテンションを上げてうたってみま

しょう。

 

SACHIKO さん       フレーズの最後までひと塊りで捉える習慣をつけましょう。緩急をつけてうたいま

しょう。

 

マミさん       自分が心から楽しんでうたいたいと思う曲を選んで、自分のペースで練習してみ

ましょう。

 

丸田町かおりさん   英語を高い位置で粘って発音しましょう。最後まで高い位置をキープしてうたい

ましょう。

 

一休さん       うたう時の姿勢に注意しましょう。まず拍数や音程を確実に取れるまで練習してく

ださい。

 

三浦志保さん     英語のアーティキュレーションに慣れましょう。フレーズの最後は少し短めにしま

しょう。

 

安井美和さん     膝を緩めると上半身がリラックスし力みが取れて、スムーズでのびやかな発声に

なります。

 

美楚さざい さん    体全体の使い方を研究しましょう。両顎の開け方も鏡でチェックしながら研究しま

しょう。

 

Kitty さん             4 ビートの曲も、スローバラード曲も英語のリズムが基本です。繰り返し練習しま

しょう。

 

木村美由紀さん    英語の発音のために、頬、口角、唇を活発に、スピーティに動かせるよう鍛錬し

ましょう。

 

ヨーコさん        高音をファルセットでうたう時と同じ位置で地声も発声しましょう。力まずにうたえ

ます。

 

容子さん        姿勢を高い位置でキープしましょう。 1 曲の中でスピードに変化をつけてうたいま

しょう。

 

丑山孝枝さん     英語を大げさに発音してみましょう。うねりが生れて、うたがダイナミックになりま

すよ。

 

Sherry さん      拍数や音程を確実にうたえるようになるまで練習しましょう。だんだん耳が慣れて

きます。

 

大栄美さん     声の抜けがよくなってきました。フレーズの途中にビブラートをかけずにうたいま

しょう。

 

笠原ふみこさん    発声も英語の発音も大事な点は基本的に一緒です。一段落したら、ゆっくり始め

ましょう。

 

間島直美さん     声を前にプッシュしてうたわないようにしましょう。英語を繋げるように発音しま

しょう。

 

本間望さん       ビブラートに逃げずに、フレーズの最後までしっかり声に出してうたうようにしま

しょう。

 

瑞季さん        ラッシュせず、一つのフレーズが始まってからすぐに盛り上げないでうたってみま

しょう。

 

局田奈都子さん    チャカチャカとせず、ゆったりうたうように心掛けましょう。口の中を広く開けま

しょう。

 

横洲かおるさん    鼻がつまらないように頬っぺたや口角を上げましょう。体を動かしてうたってみま

しょう。

 

宮坂義人さん     発声がよくなってきました。うたっている時に、前傾にならないように気を付けまし

ょう。

 

浦野友彦さん     ブレスのタイミングに慣れましょう。顔を前に出してうたわないように気を付けま

しょう。

 

田中恵美さん     英語の発音と発声のために、口角を上げましょう。高い所に向かってうたってみ

ましょう。

 

杉山敬子さん     英語の二重母音に注意しましょう。単語を次々に繋げて発音できるように練習し

ましょう。

 

小野曜子さん     姿勢に注意しましょう。リズム感が生れてくるまでは、焦らずに一歩一歩練習しま

しょう。

 

ユッコさん       上半身を高い位置でキープしたまま、頭の上方高いところでうたうようにしてみまし

ょう。

 

松本尚子さん     発声のために姿勢に注意し、頬や口角を上げましょう。ゆっくり楽しく練習してくだ

さい。

 

岡嶋美知子さん    発声の基本から練習していきましょう。姿勢がとても大事です。普段から注意しま

しょう。

 

戻る