VOICE VOICE

VOL. 33 2011 5 月 号

 

こんな時こそ、うたは勇気を与えてくれます。元気を与えてくれます。うたの力を信じましょう!

 

VOICE

 

『ドクター・美山』 えみ子

 

私がジャズボーカルを始めたきっかけは、30才になった時(やっと大人の歳になった気がした時)に、 何か一

生の趣味を始めようと思ったことからでした。

私はTVCMやラジオから流れてくるスタンダードジャズやボサノバの曲が好きでした。といっても、ジャズのこ

と、曲名や歌手名は全く知りませんでしたが。

そんな時に地域新聞の生涯学習の欄に、「英語でスタンダードジャズを歌いましょう。」の記事を 見つけ、歌な

らお婆ちゃんになっても出来るし、始めてみようと思いました。

レッスンは地域の奥様方とのグループレッスンで一緒に発声練習をして曲を1人ずつ歌うというもので、それ

ほど本格的なものではありませんでしたが、私はジャズの曲を覚えられることが嬉しかった。

 

レッスンを開始し数年経った時に、指導してくれていた先生が私達生徒をジャムセッションに連れて行ってくだ

さいました。

その時に、セッションに参加していた方から、その方が主催のヴォーカルセッションのチラシをもらいました。

セッションは、土曜日のお昼間の開催でしたので、お昼なら怖くないし、1人でセッションに参加しました。

そのセッションで、ヴォーカルの友達が出来て、またプロのミュージシャンの演奏で歌えることがとても楽し

かった。

それから月に12回のセッション通いが始まりました。

しかし時は経つも、私の歌は、メロディーにカタカナ英語をのせるという、とても下手な歌のままでした。他の

ヴォーカルの方の歌を聴いて、もっと上達したいと向上心はありましたが変化はあまり有りませんでした。

 

そんな時、ヴォーカルの友達にそんな悩みを相談すると、彼女の先生は「とても良いよ、目からウロコよ。

 B-HOT VOICE STUDIO ってホームページがあるから見てみて。」と教えてくれました。

美山先生へ電話をして、「ホームページを見ました、見学させてください。」と見学へ行くと、レッスンを受けて

いたのは、教えてくれた友達でした!なんという偶然、これも縁だと感じました。さっそくレッスンの予約を入れ、

美山先生のレッスンに通い始めました。

 

発声練習は、両手をあげて行い、顔から汗がダラダラ出て、とてもクタクタになりましたが、とても爽快な疲

れでした。

曲のレッスンは、美山先生が教えてくださるノリや英語の発音など、本当に目からウロコで、格好良くて、こ

れだ!と思いました。

毎回レッスンが終わると、美山先生からプラスのパワーを貰ったかのようにとてもハツラツとした気持ちに

なります。

 

楽しいことは早く時が過ぎ、美山先生のレッスンを受け始めてから3年が過ぎました。最近では、ヴォーカル

の友達たちに、歌が変わった、良くなった、と褒めていただけます。

私にとって美山先生は、ヴォーカルの先生ということだけではなく、私の今までの発声や歌の悪い癖を治して

くれる、ドクターなのです。

 

◇ 今月のわたし ◇

 

♡私はバンマスには向かないと最近つくづく感じます。   何でも経験が大事。

♡旧型 Mac ユーザーの私が Windows を買いました。 PC の前でおサル状態です。 #加藤夕季 早く人間になりたい!

♡この時代に音楽で伝えることができる。ありがたい。  濱のぞみ しあわせはここにある。

♡一日一日大切に生きていきたいと思う今日この頃です。 石田真弓   毎日が宝物!

♡上へ上へとどこまでいくのでしょうか!でも色々な意味で上をめざします。 SARA ☆  天は果てしない。

♡浜松で 4/16 、美山夏蓉子& Shigemi の”こえのたび”を、翌日 WS を開催、快なる哉!  鈴木麻美   感謝!!

*・・・ 美山こころの声

 

 

♮インフォメーション♮

 

Ayako Ito 5/14 (土) 代官山『晴れたら空に豆まいて』 open 12:00 start 12:30

チケット:前売り¥ 2000/ 当日¥ 2500 (+ 1drink 別)

http://mameromantic.com/

 

加藤夕季:  5/16 (月) 浅草『劇亭』 20:00 start

TEL: 03-6231-6047

http://asakusaenko.blog51.fc2.com/

加藤夕季( Vo )萩原えり子( P )守池雅浩( B )高橋正博( D

 

三沢ひろみ: 6/15 (水) 国立『ハーバーライト』  20:00~ MC \1,800

http://www.k2.dion.ne.jp/~tak2004/index.html

大友義雄 (As) 西直樹 (P) 三沢ひろみ (Vo)

 

SARA ☆: 5/20 (金) 『 LIVECAFE  Jammin ' 』  20:00 start (2 sets)

TEL: 049-223-5373

http://live-cafe-jammin.com/

5/28( ) 川越『 SWEET CADILLAC 19:30 start (2 sets)

TEL: 049-226-0797

http://homepage3.nifty.com/sweet-cadillac/

 

杉山敬子: 5/14 (土) 川越『東武ホテル・BAR アイリス』  18:00 open 18:30 start (2 sets)

Charge \3,000  (お料理・1ドリンク付き)要予約

TEL: 049-225-0111

http://www.tobuhotel.co.jp/kawagoe/index2.html  

外山安樹子( P   山本裕之( B   杉山敬子( Vo

 

♪ 美山ひと言アドバイス ♪

赤津あやさん     口の形を変えるだけではなく、顔面全体、体全部を使って発声するように心掛け

ましょう。

 

磯部崇史さん      自分にとって苦手な音程や音使いは、忍耐強い練習で克服してください。大事な

要素です。

 

ちえさん         レパートリーになった曲でも、キーやテンポを見直してみると、表現の幅が広がり

ますよ。

 

岩田京子さん     フレーズが途中で停滞するとリラックスして聴こえません。音と言葉の両方とも力

まずに。

 

大石めぐみさん    小さい音もこもらないようにうたいましょう。1曲の内の声量のコントロールが肝

要です。

 

加藤夕季さん     スキャットのフレージングが限られてしまわないよう、色々なパターンを練習しま

しょう。

 

鈴木麻美さん     曲を活かすためには、それぞれのメロディラインが持つ意味を読み取ってうたい

ましょう。

 

三沢ひろみさん    英語の母音の発音が直線的にならないようにしましょう。うたにメリハリが出てき

ますよ。

 

中村亜海さん     子音をもっと際立たせて発音しましょう。英語の発音が平板になるとうたもそうな

ります。

 

南ひろみさん     うたうときの姿勢が大事です。発声のため、リズムのため、そしてステージングの

ために。

 

濱のぞみさん     英語の子音の発語の位置を思い切り高くしましょう。母音は思い切り長く発音しま

しょう。

 

SARA ☆さん      ステップアップのために、声のトーン、アーティキュレーションの種類を増やしま

しょう。

 

sihosiho さん     一つ一つの 音符 を律儀にうたおうとするより、 フレーズを一塊にとらえてうたって

みましょう。

 

Ayako さん       実際に曲をうたうときのことをイメージして発声練習をすると、より効果があがりま

すよ。

 

野地恵子さん     自分の中でのピアノからフォルテまでを使ってみましょう。うたがより豊かになりま

すよ。

 

石田真弓さん     慎重になり過ぎるとうたが小さくなってしまいます。のびのびと声を出すことも忘れ

ずに。

 

新居恵美さん     姿勢が変れば、発声はぐんとよくなりますよ。枠をはみ出してうたえるようにもなり

ます。

 

松田芳枝さん     フレーズの途中で止まった感じがすると4ビートの曲はグルーブしません。次へ次

へです。

 

Mackey さん      発声は姿勢で決まります。発声が自由になれば、どんな音域もフレーズも楽にこな

せます。

 

上田桂子さん     うたが一本調子にならないように、英語を3倍以上大げさに発音してうたってみま

しょう。

 

石井章子さん     コンスタントにレッスンに来られるといいですね。忘れず家でも練習しておいてくだ

さい。

 

桜井紀子さん     ひとつのフレーズから次のフレーズへのつながりに注意しましょう。スペースも必

要です。

 

えみ子さん      努力していることが着実に成果となって現れています。発音が滞らないようにしま

しょう。

 

萩田早苗さん     発声はずい分よくなってきました。メロディラインを確実に捉えられるようにしま

しょう。

 

玉井美知子さん    とにかく慌てずにうたってください。余裕を持ってうたっている姿をイメージしま

しょう。

 

菅原悦子さん     ゆったりと、スペースを取りながらうたいましょう。力を抜くところを作ってみまし

ょう。

 

堀川眞紀さん     うたうときの姿勢に気を付けましょう。声がスムーズに抜ければリズム感もよくな

ります。

 

小原幸代さん     1曲ずつ地道に練習していきましょう。積み重ねていくことが結局はよい結果にな

ります。

 

ぴーちくさん      フレーズの最後の音までしっかり出しましょう。姿勢がよくなればうたいやすくなり

ます。

 

パンダさん      姿勢に気を付けてうたってみましょう。声が軽く明るくなり、うたの印象が変ってき

ます。

 

スズさん       フレーズの最後の音まで集中して丁寧にうたいましょう。姿勢を直すと上手く行きま

すよ。

 

染矢幸子さん     英語に慣れるには時間がかかりますが、根気強く取り組んでください。必ず結果が

出ます。

 

SACHIKO さん       次の音へ次の音へと、止まらずに進んで行く感覚を覚えましょう。英語の発音も同様

です。

 

丸田町かおりさん   バラード曲をうたうときに各音符が均一にならないようにすると、まろやかに聴こえ

ます。

 

一休さん        うたう時前かがみにならないよう注意しましょう。各フレーズを慌てずにうたいまし

ょう。

 

三浦志保さん     4ビートの曲をうたうとき、音符を弾くだけでなく、少し長めにうたうところも必要

です。

 

安井美和さん     なるべくビブラートをかけずにうたいましょう。フレーズが止まって聴こえてしまい

ます。

 

美楚さざい さん    あまり律儀にならなくてもいいですよ。リラックスしてうたの世界を楽しんでみま

しょう。

 

ヨーコさん        地声であるとか裏声であるとか、あまり気にせずメロディの流れを大事にうたい

ましょう。

 

蘭さん           ひとつのフレーズの途中で音を伸ばし過ぎないように。流れや勢いが止まってし

まいます。

 

丑山孝枝さん     ジャズのスタンダード曲にも素晴しい曲がたくさんあります。どんどん挑戦してくだ

さい。

 

Sherry さん       自分のお気に入りの曲を増やしていきましょう。なるべくコンスタントに練習しま

しょう。

 

大栄美さん     フレーズの切り方を覚えましょう。伸ばすだけでなく時にはあっさり切ることも必要

です。

 

笠原ふみこさん    いきなりハードになりましたが、覚えたこともたくさんあるので、今後に生かしまし

ょう。

 

間島直美さん     姿勢を直していきましょう。特にうつむかないように気を付けましょう。普段が大事

です。

 

本間望さん       鼻にかかった声は、なるべく使わないようにしましょう。トーンが限定されてしまい

ます。

 

瑞季さん        力みをとってうたいましょう。どの音も均一になってしまわないように気を付けまし

ょう。

 

局田奈都子さん    ファルセットは軽く出すようにしましょう。フレーズの途中が大きくなると、停滞し

ます。

 

横洲かおるさん    うたがツルンとした感じにならないように、必要な場所は音を溜めてうたってみま

しょう。

 

宮坂義人さん     姿勢は普段から注意しましょう。フェイクはコードの流れをつかまえてやってみま

しょう。

 

浦野友彦さん     顔を下に向けてうたわないように気を付けましょう。それだけで力みがなく聴こえ

ますよ。

 

咲井裕子さん     耳を集中しましょう。自分の声をよく聴くことが必要です。体の使い方を研究しまし

ょう。

 

田中恵美さん     英語は子音を高めに母音を長めに、しかも倍以上大げさに発音するようにしてみ

ましょう。

 

杉山敬子さん     顔を前に出さずにうたいましょう。特にバラードではまろやかなトーンがもっと必要

です。

 

小野曜子さん     姿勢に注意して声の抜ける方向にうたいましょう。常にフレーズの最後を目指しま

しょう。

 

ユッコさん        声の共鳴する場所を覚えましょう。うたっている間中、意識をそこに集中してみまし

ょう。

 

松本尚子さん     声を前にプッシュして出すと、直線的で幅がなく聴こえます。姿勢に注意してみまし

ょう。

 

岡嶋美知子さん    練習したことのポイントを忘れないように復習してください。どの曲にも言えること

です。

 

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