VOICE VOICE
VOL. 41 2012 年 9 月 号
今年の残暑はかなり厳しいですね。まだしばらく続くようです。体力の低下を極力抑えて、なんとか 無事に秋を迎えたいですね。 しかし、この暑さにも負けずにレッスンに打ち込むみなさんの姿に毎日励まされています。 水分と元気を補給して、もうひとがんばり!
◆VOICE◆
『懲り性・ハマリ症』 三浦志保
子供のときから音楽が好きだった。同時になぜかお芝居も好きだった。
ウチはふつうのサラリーマン家庭だったけど、母がクラッシックをはじめポール・モーリアやら
Beatles、Abba、いろんなレコードをよくかけていた。ピアノを一生懸命習っていたけ
ど、高校
生のとき、音大に行こうと思って声楽を習い始め、結局歌で進学。そこで、演劇と音楽、
両方が
できるオペラというものに出会い、現在はそれを生業にしています。
お琴も習ってヘビメタも聴いてたし、部活は剣道で、バレエもヨガもやって、英会話やって、洋
画もアニメも好きだった。もー、子供の時からありとあらゆることにのめりこんで、ついに 3 年前
にたどりついたのが Jazz 。
はじめ、本業クラッシック歌手ですので、もちろん『地声』で歌うことに若干の不安がありまし
た。しかし美山式をはじめてみて、「これは地声じゃない、Chest Mix だ ! 」と気がついた。
そうしてある意味開き直ったら、仕事の方の歌うのも調子がいい!
専門的に言うと、「♪んが〜」で、軟口蓋を引き上げておくことをトレーニングしているので、
以前より鼻腔の響きが広がったと思います。
アッパレ美山式!
先生の教え方、雑談の中での豊富な雑学(?!)、もちろんレッスン中にちょっと歌ってくださ
るその歌唱そのものっ!(かっこよすぎ!)毎回レッスンのたび、刺激的で、新しい気づきがある
のです。
うん、ワタシ今、はまってますっ!!!
◇ 今月のわたし ◇
♡今年の暑さは尋常じゃないけど、なんとかばてずに乗り切りたい! #石田真弓 ビタミン B を摂ろう!
♡私の先天性ヴィヴラート、何とか今年中に直したいものです。 #容子 使い方をマスターしよう!
♡笑うと口の中が大きく開くって、大発見でした! #YOU 口の中はすごく広い!
♡5 年間のお薬終了!めでたい\ (^o^) / #加藤夕季 よかったー、おめでとう!
♡接客業ですが、仕事中の声の出まで良くなってきたような気がします。 #彩花 やったー、その調子!
♡夏バテもそこそこに、早くも食欲の秋の気配 #杉山敬子 うらやましーい!
・・・ 美山こころの声
♮インフォメーション♮
杉山敬子: 9/25 (火) 浅草『 Jazz Bar Smile 』 20:00~ 3set Charge: \3,000
TEL: 03-3841-6908
10/27 (土) 曙橋『 FILL IN 』 20:00~ 3set Charge: \2,000
TEL: 03-3358-4885
http://www5.hp-ez.com/hp/fillin/page1
♪ 美山ひと言アドバイス ♪
赤津あやさん フレーズの最後の音があと一息しっかり出るといいですね。空気の押し上げが必要です。
岩田京子さん 流れが途中で止まらないように乗りましょう。力みをとってフレーズの最後を目指して。
大石めぐみさん 頬っぺたと口角を思い切り上げましょう。プッシュ一辺倒なうたにならないよう要注意。
ちえさん 結局たくさん回数練習すればするだけうたに余裕が生れます。色々工夫してみましょう。
中村亜海さん リフのうたい方とセカンドコーラス以降のうたい方をもっと意識的に変えてみましょう。
磯部崇史さん 英語を丁寧に、メロディも丁寧に。まずは歌う時の基本的なところをクリアしましょう。
山崎千晴さん 体の前面ではなく、背面を使いましょう。フレーズの最後を目指して出し切りましょう。
加藤夕季さん 英語のストレスを置く音は、高い所へ飛び上るイメージで出すと平板ではなくなります。
今泉庸子さん どんどんラッシュして行くのではなく、少し「間」を開けるようにうたってみましょう。
南ひろみさん 口角を思い切り上げて明るくうたいましょう。どんなに暗い曲も発声の基本は同じです。
濱のぞみさん どんな曲も調理法次第で、自分らしさを活かせます。リズムやテンポの設定がカギです。
SARA ☆さん 直線的なうたいかただけでなく、柔らかい丸味を帯びたうたいかたも身に付けましょう。
sihosiho さん ブルージーなスローテンポの曲ののり方を覚えると、表現の幅がぐんと広くなりますよ。
Ayako さん 声色が変ってきました。もっと空気の流れを意識しスムーズにうたうようにしましょう。
野地恵子さん 子音に続く母音をたっぷり長目にうたってみましょう。うたがもっと柔らかくなります。
石田真弓さん 声が沈まないように次々に空気を上に送りながらうたいましょう。ノリも良くなります。
新居恵美さん 子音の後に続く母音を長目にうたってみると、うたに大きさやたっぷり感が生れますよ。
松田芳枝さん 4 ビート曲でのフェイクコーラスは、枠を取っ払って柔軟に考えてうたってみましょう。
Mackey さん 特にスキャットする場合、 もっと先の方まで前進していく感じでうたってみましょう。
遠藤淑子さん 口角を思い切りあげてうたいましょう。子音を高くゆっくり発声するようにしましょう。
上田桂子さん 1 曲の中での起承転結を意識してみましょう。強弱も大げさにしてうたってみましょう。
桜井紀子さん 発声が安定してきましたね。会得したトーンでどんどんうたって慣れることが必要です。
えみ子さん ピッチが下がらないように注意しましょう。フレーズの最後を目指してうたいましょう。
玉井美知子さん ロマンチックな曲のうたい方に慣れましょう。特に中音域から下は優しく歌いましょう。
菅原悦子さん ファルセットも使いましょう。少し長目にのばして出すと、柔らかいムードになります。
堀川眞紀さん 4 ビートのノリも繰り返し練習することでスムーズになってきました。慣れが肝要です。
金澤豊史さん 地声の限界付近が安定するようにしたいですね。空気を当てる場所の移動に要注意です。
SACHIKO さん 暗く沈みこまないように、持ち上げてうたいましょう。ストーリーを考えてみましょう。
丸田町かおりさん 跳び箱の踏み台とかトランポリンなどをイメージして、 声を跳ねあげるといいですよ。
三浦志保さん 4 ビート曲でのドライブ感やうねりを生み出すためには、 4 分音符の感じ方がキーです。
tomo さん 辛抱強く努力している成果がちゃんと出ています。何度でも繰り返しうたいましょう。
Kitty さん テンポもキーも、実際にうたってみて、一番しっくりくるものに決めていきましょう。
容子さん 目的意識を強く持って練習しているので進歩の速度が上っています。継続してください。
丑山孝枝さん 忙しくてなかなかレッスンに来られませんが、録音を聴いて、復習しておいてください。
大栄美さん 声の抜け道を見つけましょう。そのための体や頭の位置と使い方がポイントになります。
笠原ふみこさん 色々なテンポ、ムードの曲を練習していきましょう。英語は繰り返し声に出しましょう。
秋子さん うたに軽さが出てきました。ひとつのフレーズの中で出す所と抜く所を意識しましょう。
本間望さん 発声はずい分軽く、明るくなってきました。極力鼻にかからないように注意しましょう。
瑞季さん 口角や顔の動きがテキパキとスピードアップできるようにしましょう。Oの形に要注意。
安井美和さん 下からしゃくってうたわないように注意しましょう。 4 ビート曲のノリに慣れましょう。
局田奈都子さん 力まずに、空気を上へ送り出してうたいましょう。ノリも英語も連動してよくなります。
横洲かおるさん うたに凹凸が出てきました。高低も強弱も緩急も、各々に思い切り落差をつけましょう。
宮坂義人さん フレーズの最後がしぼまないようにしましょう。到着点の音を目がけてうたいましょう。
浦野友彦さん フレーズの途中で沈みこまないように、空気で声をどんどん送り出すようにしましょう。
咲井裕子さん フェイクフレーズは、ストーリーを考えて、歌詞にふさわしい音作りを心掛けましょう。
田中恵美さん 発声がぐんと良くなりました。英語の発音はとにかく繰り返し声に出して慣れましょう。
杉山敬子さん フレーズの最後が長すぎると次に入るのが遅れます。ブレスのタイミングに要注意です。
小野曜子さん うたの途中で口角を緩めると音色が暗く沈んでしまいます。最後までキープしましょう。
シジミさん 伴奏に頼らずに歌えるよう、アカペラでテンポもピッチもキープする練習をして下さい。
谷口歩さん 発声やブレスのタイミングがずい分良くなりました。 4 ビートのノリ方に慣れましょう。
優さん 発声はずい分明るくなってきました。母音を意識的に長くしてうたうようにしましょう。
稲木美夏さん 声がシャープしないよう気を付けましょう。フレーズの最後を目指すようにしましょう。
小田幸子さん 上の歯が見えるくらいがいいです。子音をゆっくり発音するとリズムが生まれてきます。
今木優子さん 発声はぐんと良くなりました。英語のリズムや 4 ビートには、とにかく慣れることです。
June さん 頬っぺたや口角の動きを素早く大きくしてみましょう。母音は長目に出してみましょう。
Aya さん こうありたいというイメージに近づくには筋力も必要です。ストレッチ運動しましょう。
彩花さん 歌詞を早く覚えて譜面を見ないでうたうようにしましょう。体と耳を優先させましょう。
米倉曜子さん 下腹に意識を溜めこまないようにして、空気を頭の上に送り続けながらうたいましょう。
真さん 好きな曲をドンドン練習しましょう。多少手ごわい曲でも、トライして行ってください。
MAKIKO さん 力まずに鼻唄をうたうようなつもりでいいのです。自分らしい自然なうたにしましょう。
YOU さん 発声やリズムなど、基本が身に付くまで焦らず辛抱強く一歩一歩進んで行ってください。