VOICE VOICE

VOL. 43     2013 1 月 号

 

新年あけましておめでとうございます。 今年もまた元気に楽しくやっていきましょう! みなさんに

とって今年が素晴らしい1年でありますように。

 

VOICE

 

『封印していた歌が溢れだす日』  瑞季

 

どうしよう。滑り止めまで落ちてしまった・・・・。

 

英文科で受験した大学に大失敗。だったら大好きだった歌を本格的にやってみようと音楽学校

を選択。しかしそこはプロを目指している人が集まる世界。私は才能のなさを見せつけられ2年

で潔くあきらめ、オーストラリア留学旅行会社心理カウンセラーの道を進むことになりまし

た。

 

しかし仕事は素晴らしく有意義であったものの、一日中悩みをお聞きする生活に疲れを感じは

じめ、「本当にやりたかったことは?」と自問自答したのです。そのときの答えは「歌うこと」で

した。歌に挫折をしたと思っている自分と、挫折したと思いたくない自分が邪魔をしていたのでし

ょうか。まだ若かった私は「封印」して歌を遠ざけてしまったのです。

 

「もう一度歌いたい」。長い長い冬眠から覚め、もう一度歌おうと思った時は辞めてからすでに

16年が経っていました。もう一度歌うならジャズがやりたいと、先生を2回変更し、友達の紹介

で美山先生に出会うことになったのです。

 

「もっと上。ず〜〜〜〜っと上。もっともっともっと上(汗)。使わないと使えるようにならな

いよ」と優しい口調で指導していただいているのにもかかわらず、私の頭では「お願い。この手を

早く降ろしたい。苦しい・・・・汗。いつまで続くんだろう」(笑) 

 

しかし続けることにより、どんどん自分の声が変る。ノリがジャズになってくる。確実にスキル

が伸びる。加えて心も楽になる。心と体はひとつと言いますが、私にとって美山先生のメソッドは

心の開放を体を使ってやっているようです。おそるべし美山メソッド。ただのジャズレッスンでは

ないのです。人生のレッスンなんです。これからもどうぞ宜しくお願いします。

 

今月のわたし  

♡初めてのセッション、度胸をつけに行きました!  #YOU 何事もまずは経験してみることから。

♡気がつくと上から下迄ヒートテック  加藤夕季    この冬は格別寒いからね。

♡発声練習大好き!自分の姿勢の悪さを実感しながら、汗かいてます!#米倉曜子 偉い!継続は力なり。

♡寒さに負けない丈夫な体を育てるぞー! #石田真弓 貧しさに負けない丈夫な心を育てるぞ -

♡発声の奥の深さを感じつつ、再スタート  モカ     探検は始まったばかり。

♡鼻の空気の通し方がなんとなくわかってきたような気がします  #彩花  こうなればしめたもの!

*・・・ 美山こころの声

 

 

♮インフォメーション♮

 

赤津あや: 1/23 (水) 吉祥寺『 Meg      19:30~ MC \2,500

TEL: 042-221-1421

(VO) 赤津あや 増田はるえ  (P) 寺島優樹  (B) 佐藤忍

1/26 (土) 三鷹『 UNAMAS 』  14:30~ 2sets

TEL: 042-236-6252

 

美山ひと言アドバイス

 

赤津あやさん     グルーブ感のあるブルージーな曲は、あまり正しくうたおうとしないくらいがいいです。

 

岩田京子さん     もっと自分の個性に拘りましょう。自分が本当に好きな「感じ」が実はとても大切です。

 

大石めぐみさん    鼻のつまったようなうたにならないよう注意しましょう。力まないうたい方ができます。

 

ちえさん          また新しいチャレンジが始まりますね。早目早目に準備を進めて練習していきましょう。

 

中村亜海さん     うた全体の硬い印象を変えたいですね。発声とノリが変ると大分違ってくると思います。

 

磯部崇史さん       とにかく発声練習をやっておいてくださいね。ピッチにはいつも神経を使ってください。

 

山崎千晴さん      ゆっくり落ち着いて練習すれば、4ビート曲のノリ方にも慣れるので安心してください。

 

加藤夕季さん     スキャットする時は身構えず、大胆になりましょう。その感じに慣れることが必要です。

 

南ひろみさん      丁寧過ぎるとスピード感が失われます。軽く弾けるようにうたうところを作りましょう。

 

濱のぞみさん      空気をたくさん吸い込むようにしましょう。 [e] の時は舌を巻かないようにしましょう。

 

SARA ☆さん      口を瞬時に思い切り開くことが必要です。声が違ってきますからうたの印象が変ります。

 

sihosiho さん      色々なテンポの曲をうたえるようになってきました。人前でうたうことに慣れましょう。

 

Ayako さん       ジャズの曲をうたってみるのは、オリジナル曲にも色々といい影響を与えると思います。

 

野地恵子さん      4ビートの曲といっても色々なタイプがあります。ハードルを上げてやってみましょう。

 

石田真弓さん      子音の後に続く母音がこもらないように注意しましょう。ポイントを高く置きましょう。

 

新居恵美さん       英語がもっと立つように、スピード感が出るようにしましょう。印象が変って来ますよ。

 

松田芳枝さん      4ビートのノリは、まず跳ねないことを心掛けましょう。遅れている感覚で構いません。

 

Mackey さん       子音ではなく母音の発声に注意しましょう。思っている以上高い場所で発声しましょう。

 

遠藤淑子さん      姿勢を良くすると、たくさん空気が入ります。普段の生活の中でも意識してみましょう。

 

上田桂子さん      フレーズの最後が尻つぼみにならないためには、跳ね上げる感じで終わってみましょう。

 

桜井紀子さん      どの曲も自分に引き寄せてうたってみましょう。自分の描く世界に浸ることが大切です。

 

えみ子さん        発声のポイントをもう少し高いところにすれば、明るくなって英語も変わってきますよ。

 

玉井美知子さん    ハードルが段々と高くなっていますがトライし続けてください。豊かになっていきます。

 

菅原悦子さん      力むとピッチが下りがちになります。背中から空気を上げて行くようにうたいましょう。

 

堀川眞紀さん     体調が悪いくらいの時の方が自然にうたえます。その感じを忘れないようにしましょう。

 

cross さん              レッスン再開できるといいですね。それ迄感覚も姿勢も現状を維持しておいてください。

 

萩田早苗さん     口角、頬とも素早く大きく動かせるようにしましょう。発声発音ともに明るくなります。

 

モカさん          Welcome back! 頭を振り上げてでも高い所から吸って、高い所から発声してみましょう。

 

SACHIKO さん        低音域でレガートにうたう時も、高音域でうたう時と変えないよううたってみましょう。

 

丸田町かおりさん   うたい過ぎず、歌詞を噛みしめるようにうたってみましょう。自然で優しく聞こえます。

 

三浦志保さん     明るく小気味良いうたを目指して、テンポのある曲を中心に練習するといいと思います。

 

安井美和さん     少しづつしゃくる癖が取れてきました。4ビート曲のノリもこの調子で行ってください。

 

局田奈都子さん    地声が重く暗くならないようにしましょう。強弱の差を思い切りつけてうたいましょう。

 

tomo さん        初ライブで得たことがたくさんあったと思います。これを糧に、また精進してください。

 

Kitty さん               フレーズの最後がしぼんでしまわないように、少し上を向いてうたってみるといいです。

 

容子さん          顔中の筋肉が柔軟に素早く動かせるようにしましょう。脇腹の高さを上げてみましょう。

 

丑山孝枝さん       忙しい中、レッスンに来て声を出すだけでも練習になります。録音を聴くといいですね。

 

大栄美さん      スキャットは思い切りの良さが大切です。躊躇しないで流れに任せてやってみましょう。

 

秋子さん         フレーズの最初に声を出し過ぎないようにしましょう。体が沈まないようにしましょう。

 

本間望さん        うたっている間は最後まで高い所を意識し、脇を上げて鼻を閉めないようにしましょう。

 

瑞季さん          鼻唄をうたうようなつもりでうたってみましょう。見得を切るようにならないことです。

 

横洲かおるさん     子音の後に続く母音を思い切り長く出してみましょう。うた全体の印象が違ってきます。

 

宮坂義人さん      バラード曲でしゃくる癖が出ないよう注意しましょう。まずポーンと出してみましょう。

 

浦野友彦さん      息の吸い方をマスターしましょう。ちゃんと吸えると発声もノリもグンと良くなります。

 

咲井裕子さん      前傾姿勢にならないように気を付けましょう。母音をもっと長く出すようにしましょう。

 

田中恵美さん      うんと高い所から吸い込み、うんと高い所から声を出すようにすると発音も変わります。

 

杉山敬子さん      特に8分音符をうたう時には口だけを動かすのではなく、空気を送るようにしましょう。

 

小野曜子さん      うたには跳躍感が必要です。特に4ビート曲は思い切り弾むようにうたってみましょう。

 

シジミさん         力みのない発声ができるまで根気よく練習してください。発音もノリもそれが基本です。

 

谷口歩さん       一歩一歩着実に進んでいますよ。いい曲がたくさんありますから楽しみにしてください。

 

平田敬子さん      Welcome back! またひとつひとつクリアーして内容の濃い豊かなうたを目指しましょう。

 

小田幸子さん     息の吸い方をマスターしましょう。力んでうたうと表現が子供っぽくなってしまいます。

 

今木優子さん     パワフルにうたうだけでなく、大人の女性ならではの情感ある表現を目指してください。

 

June さん              とにかく姿勢に注意しましょう。鼻の中を開けると下顎に力が入らないようになります。

 

Aya さん                1フレーズの間、鼻の中を閉めずにうたい切りましょう。明るく軽いうたになりますよ。

 

彩花さん        フレーズの中で強く出すところと引っ込めるところの差を意識してうたってみましょう。

 

米倉曜子さん     うたおうとがんばり過ぎずに、英語のリズムに注意しながら自然にうたってみましょう。

 

伊東真さん       1曲の中で盛り上げるところと抑えるところを見つけ、思い切り差をつけてみましょう。

 

YOU さん        うたおうとし過ぎず、力みをとってみましょう。最後まで口角と頬を上げ続けましょう。

 

ざくみさん              大きい声でなくて構いません。歌詞とメロディを大切に、自然なうたを目指しましょう。

 

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