B-HOT VOICE STUDIO SINCE 2004
VOICE VOICE
VOL. 55 2015 年 1 月
新年あけましておめでとうございます。また新しい 1 年が始まりました。今年はどんな曲に巡り逢う
でしょうか。どんな楽しい出来事が待っているでしょうか。 1 年間、元気でうたい続けましょう!
◆VOICE◆
『ミヤマカヨコは神である』 Yuri
ミヤマカヨコは神である。
神はご飯も食べればトイレにも行く。
毎日ケーキを食べている(らしい)。
好物の黒豆煎餅は一袋全部食べてしまうこともある(ようだ)。
神は、テレビは観ないがラジオは聴く。
フィギュアスケートの実況放送を聴いて動きを想像するとあった。
あれは観るものであって、聴くものとは思っていなかった。
なるほど、野球や相撲の実況放送があるのだから、フィギュアスケートもあってもいいのだな。
神は最近古典芸能に目覚めたようで、歌舞伎を観に行くようになったそうだ。
しかし、役者の声やお囃子が気になるようで、やはり視覚より聴覚の人だ。
神はだからというか、とにかくすこぶる耳がよい。
ちょっとした音程の狂いや発音の乱れを聞き逃さない。
神はまた辛抱強い。
何度も何度も繰り返し教えてくださる。
不肖の弟子は教わったようにやっているつもりでも、なかなか思うようにいかない。焦るあま
りにまた何度もつまづく。
神は厳しいけれど、稀にお目こぼしがある。
しまった!ストップだと思っても、続行の時がある。
それくらいもう自分でわかっているでしょ、もっと大事なところをきちんとやりましょう、と
いうことなのだな。
録音を聴くと、なんでこんなにできないのだろうと歯がゆい。
不甲斐なさにため息をつく。
しかし、何回か聴き返していると、それまで気付かなかったことに気付くことがある。
毎日1回でも聴いていればさぞや上達するだろうと怠け者は思う。
神にはたくさんの弟子がいる。
ざっと数えても50人以上だ。
2か月に一度、そのひとりひとりにお言葉をくださる。
いつもきっちり一行に収まったお言葉は小気味よい。
そうやってひとりひとりと向き合ってくださる。
神はレッスンの途中にノートに何か書き込むことがある。
あ、次のお言葉はこれだなと思うことがあるが、そうでないこともある。
新聞が発行されるたびにドキドキしてお言葉を読む。
レッスンはしんどいが楽しい。
新しい曲を覚えて歌えるようになるのは、もっと楽しい。
次はどんな曲を選んでくださるか、楽しみだ。
神は慈悲深い。
ライブなどで思うようにいかず落ち込んでいる時は、こちらの胸にすっと入ってくる言葉をく
ださる。
するとへこんでいた気持ちが消え、また頑張ろうと思う。
ミヤマカヨコはもしかして、魔法使いかもしれない。
年が明けた。
今年はどんな年になるだろう。
気持ちも新たに励もう。
皆様にとって良い年でありますよう。
本年もよろしくお願い申しあげます。
◇今月のわたし◇
▼寒さに負けず頑張るぞー! ★石田真弓 がんばれ、がんばれー!
みなさんの コメント待っています! よろしく!
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・・・ 美山こころの声
♪ 美山ひと言アドバイス ♪
赤津あやさん フレーズの最後が大切です。ピッチが下がって終わると印象が悪くなってしまいます。
岩田京子さん 英語のリズムを最優先にしましょう。メロディに引きずられてうたい過ぎないように。
大石めぐみさん どんどんうたってしまわずに、スペースを作るようにしましょう。話す時と同じです。
ちえさん 新しい 1 年が始まりましたね。ゴール目指して、イメージを持って取り組みましょう。
中村亜海さん 英語のリズム感が重要課題です。丁寧に発音するだけではなく、スピードも必要です。
山崎千晴さん 根気強く練習した曲はちゃんとうたえるようになってますよ。急がなくて大丈夫です。
南ひろみさん 自分の方向性が見えてきたので、特色を活かしやすい曲をどんどん増やしましょうね。
NOZOMI さん パイプさえ通れば、声もフレーズも抵抗なく自由に扱えます。英語の発音も同じです。
SARA ☆さん そけい部から身体を引きあげましょう。上半身の側面ももっと引っ張り上げましょう。
sihosiho さん 練習したい曲のリストはいつも用意しておきましょうね。曲はいくらでもありますよ。
野地恵子さん どんどんジャムセッションに参加してください。失敗することが進歩につながります。
石田真弓さん 特にフレーズの最後では頭を揺すり上げながらうたいましょう。歌詞を覚えましょう。
新居恵美さん 大きな目標ができましたね。自分自身のうたを見つけるのにもいい機会だと思います。
松田芳枝さん ノリやフィーリングが変ってきましたね。レパートリーを見直してみてもいいですね。
Mackey さん 肩からではなくヒジから上げてみましょう。上に跳ね上がるようにうたってください。
桜井紀子さん 顔や口の形ではなく、フレーズの最後まで空気を繋げてうたうことを意識しましょう。
えみ子さん 宿題も自習も一生懸命やっているのがわかりますよ。その姿勢をキープしてください。
玉井美知子さん 復習シリーズは勉強になりますね。自分の進歩もわかるし、新しい発見もありますね。
菅原悦子さん 英語の発音に注意しましょう。間違った発音はサウンドやノリに影響してしまいます。
堀川眞紀さん バラード曲をしゃべるようにうたうと、ノリが変ってきますね。その感じを忘れずに。
萩田早苗さん ボディ部分は慣れてきましたが、頭部がまだ硬直しています。揺すっても構いません。
丸田町かおりさん テンポを出す練習もしていきましょう。本番で失敗しないためのコツを覚えましょう。
モカさん しゃくってうたわないこと。ピッチが下がらないこと。この 2 点に気を付けましょう。
安井美和さん 4 ビート曲でもリラックスしたムードでうたえます。自分らしさを大事にしましょう。
局田奈都子さん ジャズに擦り寄るのではなく、ジャズを自分に引っ張り込むつもりでやってください。
tomo さん 去年 1 年間の進歩には目覚ましいものがありました。また着実にやっていきましょう。
本間望さん レイバックする時と突っ込む時のバランスを考えましょう。歌詞がヒントになります。
瑞季さん 最後まで体の真ん中を意識しましょう。途中でビブラートをかけて停滞しないように。
横洲かおるさん 曲調や歌詞の内容によってトーンを使い分けてみましょう。表現の幅が広がりますよ。
宮坂義人さん 上半身を高い位置に維持しましょう。下がると発声が苦しくなって力みが出てきます。
浦野友彦さん ソフトな発声を心掛けることで、新しい魅力が出てきました。パワフルさも忘れずに。
杉山敬子さん とても歯が立たないと思えるような曲も、根気強く取り組めば自分のものになります。
谷口歩さん 体と顔の右側を意識的に使ってみましょう。声がしっかりして力強さが出てきますよ。
今木優子さん フレーズの途中で流れが止まってしまわないようにしましょう。上を意識しましょう。
June さん そろそろ、実践で使えるように歌詞を使ってのヴォイストレーニングも始めましょう。
彩花さん 産休になりますが、レッスンの録音を聴いておいてください。復帰を待っていますよ。
シジミさん 張った声ばかりではなくソフトで囁くような声も使いましょう。表現が変ってきます。
YOU さん [b] を発音する時は唇をしっかり合わせてから破裂させましょう。 音が違ってきます。
ざくみさん フレーズの最後で力まないよう、バタバタと慌ててうたわないように注意しましょう。
千絵さん 焦らなくて大丈夫です。長いスタンスで考えましょう。少しずつ曲を増やしましょう。
チャムさん 上に撥ね上げるようにうたってみましょう。最後は上で吸うように。とにかく上です。
Yuri さん 笑った顔でうたわないようにしてみましょう。落ち着いた、深いトーンになりますよ。
iyochan さん レッスンしたようにうたってみましょう。その積み重ねでだんだん変っていきますよ。
ヨシコさん 初のソロライブがもうすぐですね。ちゃんとやろうとし過ぎないで、弾けてください。
KANO さん ジャズのスタンダード曲をうたうポイントはノリと英語です。そこに集中しましょう。
miztama さん 去年 1 年間で発声が変りました。ゆっくりでいいですからうたい続けていきましょう。
michi さん 頭と手を振りながらうたってみてください。そのうちに空気の抜け道が出来てきます。
lili さん 自分でフェイクフレーズを考える姿勢がいいですね。段々とコツがわかってきますよ。
Pretty さん フレーズが終わったら、鼻から空気を吸いましょう。そうすれば上から出発できます。
稲木美夏さん 低音域がシャープしがちです。首の右側の筋を降りてくる感じでうたってみましょう。
ゆかりさん 上半身を高くキープしましょう。脇を開けるといいです。笑わない方がいいでしょう。