B-HOT VOICE STUDIO SINCE 2004

VOICE VOICE

VOL. 64 2016 年       7

 

蒸し蒸しした毎日で、 早くも夏本番のようで、 今年はからだには厳しくなりそうですね。 ただ喉にはいいんですよね。 

スタジオは皆さんの熱気でいつも夏のようですが、 熱中症にはくれぐれもご注意を!!

 

 

VOICE

 

『はいい〜。ではなく、はあい。にするよ!(なんのこっちゃ)』  sari

 

なぜ私の歌はださいのか?心の奥底にぐだぐだとうずまくこのいやあな感じ。英語は好きだし、 発音にも

自信があるはず。ああ、それなのにそれなのに。うまく書けるかわからないが、最近は たと気がついたこと

がある。今日はそのことを書いてみようと思う。

 

 ある日のミヤマ先生のレッスンにて。

「〜また、びけいいむって言ってる。そうではなく、びけええいむ、の感じ。最初の母音をのばすんだよ。(こ

のぱそこんの使い方がわかっていなく、本来なら英語のスペルを書きたいのですが、 うまく変換できません

ので、わかりずらいとは思いますがご了承くださいませ。)

 

 つまり、二重母音の時に最初の母音を伸ばすと英語っぽいが、後の母音を伸ばすとどうなるか。そう、ま

さに演歌っぽくなるのである。

 これはどういうことかというと、たとえば、<はい>というシンプルな単語がある。意味としては、英語なら、

やあ。だろうし、日本語ならそれこそ、はい。という返事の意味だ。

 アメリカ人ぽくあいさつしてみよう。はあい!やああ!いええい!一方日本人なら、サザエさんにでてくる

いくらちゃんではないが、はいい〜。はいやあ〜、あいやあ〜津軽はこだあて〜大湊〜!これって、まさに

演歌ではないか。

 

 はいい〜。が日本人ぽいと感じる理由が実はもうひとつあることにも気がついた。それは、日本人という

より、はいい〜。を使うときの私自身の心の声なのである。たとえば、人から物を頼まれていやいや返事す

るときの、はいい〜。(うぜええ)狭い道なのに、通るねといわれて、迷惑だと感じている時の、はいい〜。

(とおるんじゃあねえ)

 

 結構使ってます、日常的に。この、はいい〜。しかも無意識に。。。ということは、私は人に対していつも

不服があったり、批判がありがちなのかなあと。。。

 

 これってやばい。だって先生が課題でくださる曲は、ピュアで愛おしい、ラブリイなものば っかりなのだ。

心がマイナス思考で歌えるはずなし!

 

 てなわけで、日常から、はいい〜。をやめることにしたのです。返事はせめて、はあい。だって、かっこい

い歌、かわいい歌を気持ちよく歌いたいですから!

 

 

◇ 今月のわたし ◇  

 

☆体力をつけて元気にうたうぞー!  #石田真弓 水分補給、栄養補給、睡眠たっぷり!

 

*みなさんの コメント待っています! よろしく!     

*暇な時には私のブログでも読んでくださーい!  http://miyakayo.seesaa.net/

*・・・ 美山こころの声

 

♪ 美山ひと言アドバイス ♪

 

赤津あやさん     うたっている間に体の位置が下がらないよう注意しましょう。音程の安定が必要です。

 

岩田京子さん     日本語でうたう時にも、アクセントの位置が反対にならないように気を付けましょう。

 

大石めぐみさん    頭でっかち尻つぼみ、というパターンになりがちです。意識して直して行きましょう。

 

ちえさん        チャレンジ精神を益々発揮して新しい世界を開拓しましょう。楽しんでいきましょう。

 

中村亜海さん     アクセントをつける所は大げさに長目にうたってみましょう。平坦にならないように。

 

山崎千晴さん     洋楽曲を日本語でうたう時には、メロディよりも歌詞そのものを最優先にしましょう。

 

NOZOMI さん     自分らしさを追求していってください。声の表情、間の取り方を探求してみましょう。

 

SARA ☆さん     難易度の高い曲に挑戦中ですがじっくり取り組んでください。 得るものは大きいです。

 

sihosiho さん          フェイクは思い切り大胆にしてみましょう。声域が広いのですから充分使いましょう。    

 

野地恵子さん     取り組み中の復習シリーズはいいですね。フェイクは新たに考えてもいいと思います。

 

石田真弓さん     口を大きく開けてみましょう。曲の特徴を掴むことを楽しんで大胆にうたいましょう。

 

新居恵美さん     アクセントを置く音をもっと長く高くうたってみましょう。うたが大きくなりますよ。

 

モカさん                とにかく力まずにうたいましょう。歌詞を語るつもりになって、うたってみましょう。

 

松田芳枝さん     現在獲得しつつある4ビートの感覚を染み込ませてください。ここがチャンスですよ。

 

Mackeyさん           発声はもっと奥が開くといいですね。アップテンポの曲がきっかけになりそうですね。

 

桜井紀子さん     高音のピッチに注意しましょう。英語がスムーズにつながるうたい方に慣れましょう。    

 

えみ子さん       英語の語尾に注意してうたってください。一つ違ってもリズムに影響が出てきますよ。

 

玉井美知子さん    しっとりうたうという課題がついて回りますが、強弱や休む拍数を決めるのも手です。

 

菅原悦子さん     早口でうたわなくてはいけない曲を練習することで、英語の発音強化ができそうです。

 

堀川眞紀さん     4ビートのノリ方も少しずつハードルを上げていますが、根気よく練習してください。

 

萩田早苗さん     フェイクはとりあえず一度はしっかりうたえるようにしましょう。覚えることも必要。

 

丸田町かおりさん   母音をのむ傾向があります。自分が思っている以上に母音を長くうたってみましょう。

 

安井美和さん     日本語でうたうのはむずしいですね。普段の日本語よりも子音を強調してみましょう。

 

tomo さん              難しい音づかいやタイミングがたくさんありますが、反復練習してクリアしましょう。

 

谷口歩さん             リエゾンは英語のスピードや高低に慣れることでスムーズになります。反復練習です。

 

本間望さん       語尾の発音が疎かにならないように常に注意しましょう。リエゾンの時も同じですよ。

 

小野曜子さん          低音域で発声が不安定になるのは発声の位置が下っているのが原因です。基準を高く。

 

横洲かおるさん        古くて凝り固まったところとは一線を画して、みずみずしく新鮮であってほしいです。

 

瑞季さん         もっと奥を意識できるようになると、ノリもスキャットもスムーズになってきますよ。

 

宮坂義人さん     レッスン復帰までの間は時間があれば録音を聴いておいてください。気分転換程度に。

 

浦野友彦さん     気持ちも新たに、また歯ごたえのある曲にチャレンジしてください。復習も忘れずに。

 

June さん              口の開け方よりも、体の位置のキープが大事です。下半身との連携がカギになります。

 

YOU さん              力を抜いてうたうには慣れが必要で、慣れるためには繰り返しうたうことが必要です。

 

ざくみさん              声を思い切り出すところと声を抜くところの両方が必要です。リラックスしましょう。

 

千絵さん          休みの期間中は無理のない程度で構わないので、時々は録音を聴いておいてください。

 

チャムさん      発声、発語に変化が出てきました。口の開け方が小さくならないよう注意しましょう。

 

Yuri さん       フレーズの途中で下にドスンと落ちて休まないようにしましょう。 唇の形も要注意。

 

KANON さん          いい感じで進んでいるので元に戻らないよう注意しましょう。CDなど聴きましょう。

 

ヨシコさん             モチベーションは大事です。カッコよく聴こえるため、高いハードルを越えましょう。

 

lili さん                フランス語の歌唱がいいですね。曲を探しておいてください。是非セッション参加を。

 

sari さん        発声はとてもいい方向に行っていますよ。これからは英語の発音の改善が課題ですね。

 

冨田節子さん     個性的な声を活かして行きたいですね。とにかくジャズ特有のリズムに慣れましょう。

 

RITZ さん              これからまだまだたくさんの時間があります。少しずつ前に進めるといいと思います。

 

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