B-HOT VOICE STUDIO
 SINCE 2004
VOICEVOICE 

VOL. 95      2021 9

コロナが収束しないうちに、気が付けば今年も残りが三分の一になりました。

明かりが見えない不安から気持ちが萎えそうになりますね。でもここで踏ん張

って、なんとか持ちこたえていきましょう。うたうことが力を与えてくれます。

 


-VOICE-

『歌とジャズの出会いをつらつらと、、、、』 石川美樹

ミヤマさんからレッスンを受けるようになって、どうやら10年が過ぎてしまったようです。あの頃のミヤマさんの髪

はまだ黒々としていた。今ではその髪も真っ白、、、、ではなく、真っ赤っ赤でツンツン立っている。笑 原稿依

頼をもらい、何を書こうかと迷っている時、「私とジャズの出会いってなんだったんろう?」と振り返ってみたので、

私の歌のとジャズの出会いをつらつらと書いてみようかなと思います。

歌の歴史は長く、記憶にない幼少期は、コタツをステージがわりにし「恋の季節」を歌っていたらしい。小学2

年生では、全国ネットの歌番組で桜田淳子の「天使のくちびる」を歌って、おもちゃの山から天体望遠鏡をもら

った。しかし洋楽には全く疎く、ビートルズは、ずうとるびの真似をして名前をつけたと思っていたし、エレクトーン

教室で習ったスティービー・ワンダーの曲は、スピーディー・ワンダーだと思っていたので、かなり洋楽音痴の子

供でした。今思えばスタンダード曲をかなり弾いていたにもかかわらず、エレクトーンの課題曲くらいにしか思っ

てませんでした。高校生ではフォークギターを弾きながら邦楽を歌い、ジャズ好きな顧問が好きな曲「Alfie」は、

バンドのThe Alfee ?? と間違えたほどでした。

そんな私がレコードではなくCDというものを買ったのが、実はジャズだったのです。原宿にあるおもちゃ屋「キデ

ィーランド」前のワゴンセールで、店員さんに勧められたのがキャノンボール・アダレイの名盤「Something else」

です。なんでそのCDを勧められたのかは全く覚えてませんが、その後、東芝EMIでバイトすることになったり

(その頃、ブルーノートレーベルは東芝EMIがブレスしていた)、販促ではデビューしたばかりのダイアン・リーブス

のコンサートを観たりと、意外とジャズに触れる機会が多くなっていったのです。しかし自分で歌うことになるのはそこから15年後、

仕事疲れがピークになっていた時です。あるクライアントさんが「最近ジャズピアノを始めたんで

す。その先生、ボーカルも教えてるみたいですよ」と、そんな話から軽いノリで「ジャズか、、。自分で歌うのって面白

いのかな?? ま、ピアノの先生が教える片手間のボーカルレッスンなら、気負いなくできるかな」と始めたのがきっ

かけでどハマりし、その先生のあと、中本マリ、そして、ミヤマさんに繋がるわけです。

ジャズの深みにハマってそろそろ20年。その半分はミヤマさんにお世話になっていることになりますが、ミヤマさんの髪が赤から

虹色になってもお世話になりたいと思っていますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。

◇今月のわたし◇

 まだまだ暑いぞー!!    石田真弓     少しだけ秋の気配が・・・

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♪ミヤマひと言アドバイス♪

岩田京子さん     チャレンジするのは素晴らしいことです。まずやってみる。この精神が大切です。

大石めぐみさん    練習する時間が増えると必ず結果に出てきます。一曲一曲大事にうたいましょう。

Amiさん        音源を聴くだけでも変わってきます。忙しい中にも時間を見つけていきましょう。

はまのぞみさん    慌てず、ゆったり構えてうたってください。そこに独自の魅力を加味しましょう。

SARAさん      英語はミュージシャンやお客さんには伝わりにくいので、チェックは大事ですよ。

sihosihoさん      復習シリーズもやりましょう。以前とは色々変わっているので楽しくなりますよ。

野地恵子さん     以前のうたい方よりも深みが出てきていると思います。変化を愉しんでください。

石田真弓さん     何回も繰り返しレッスンしているうちに曲に馴染んできて自由になっていきます。

新居恵美さん     音をしゃくって出す癖を直しましょう。子音が強くなってリズムが良くなります。     

松田芳枝さん     古臭いと思っていた曲でも新鮮な感じに変えることができます。選曲しましょう。

Mackeyさん      コロナが収まってうたいに行くことが出来る日まで、実力を蓄えておきましょう。

桜井紀子さん     いつでもライブが出来ることを意識して、曲を練り上げていくようにしましょう。

えみ子さん      チャンスがあれば1曲ベースとだけでうたう部分を作ってみるといいと思います。

玉井美知子さん    スタンダード曲をよく知っているピアニストの伴奏でうたうと楽しくなりますよ。

菅原悦子さん     バラードをVery スローでうたってみましょう。新しい発見があると思いますよ。

マキさん        新しい環境に慣れたらオンラインも検討してみてください。ノリを忘れないように。

萩田早苗さん     苦手な音のパターンがあるので、しつこいくらいに練習して克服していきましょう。

丸田町かおりさん   練習しているだけの結果が出てきていますね。本番目指してじっくりいきましょう。

本間望さん      フレーズをしっかり分析するとうたい方も変わります。イメージを描くといいです。

石川美樹さん     力まない、急がない。これがテーマです。曲全体を大きく捉えるようにしましょう。

杉山敬子さん     フェイクフレーズはタイミングを変えてみましょう。速いフレーズも入れましょう。

YOUさん         ゆったり伸びやかに、そしてリラックスした雰囲気を醸し出してうたってください。

Yuriさん        発表する目的があると集中力が違ってきますね。当日まで練り上げていきましょう。       

liliさん          状況がよくなったら、プロのピアニストの伴奏でうたってみると楽しくなりますよ。

富田節子さん     鼻の奥を広げるようにしてうたってみましょう。深いトーンが出やすくなりますよ。

ヒロさん         順調に進んでいると思います。速いパッセージのうたい方に慣れると幅が出ますよ。

平野佐恵子さん    指を折らずにうたえるようになってきました。そのまま伸び伸びとうたいましょう。

空空さん        やはりある程度練習量は必要です。集中力をキープして継続して練習してください。

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