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VOL.14 2008 1 月号

明けましておめでとうございます。今年も、体調に気をつけて、自分の声、自分のうたを見つける旅を続けましょう。この旅にゴールはありません。どれだけ遠回りしても構いません。でも投げ出してしまえば、それでお終いです。あるいは、慢心しても同じです。みなさん一人一人のペースで、自分と向き合いながら、この旅を楽しんでください。

 

VOICE

『振り返って見えたこと』     中村 亜海

 

 

1 年って早いなぁ〜って感じる 12 月。そしていつからレッスンに通い始めたのかも忘れていたので振り返ってみた。

 

思い起こせば 5 年半前。友人から「とにかく 1 回見学に行ってごらん。迷っている時間がもったいないよ!」と誘われて行ったのが先生との出会い。今は何を見学したのか全然覚えていないけど即レッスンの予約を入れてもらいワクワクして初日のレッスンを迎えた。

 

それからというもの今に至るまで毎回「目から鱗」のレッスンの日々。

「歌ってスポーツなんだ!」というのが第一印象。体育会系の私は体力には自信があったはずなのに全然身体が言うことを聞いてくれないし全然身体の使い方も違う。

よくわからないまま筋肉痛に近い痛みを感じながら必死に発声していたような気がする。

 

私は Pops Fusion が好きで学生時代からバンドを組んで歌ってきたけど、本格的な JAZZ は未知の世界。レッスンに通うようになり勝手に思い込んでいた発声や自己流の歌い方に縛られてなかなか思うように声も出なくて歌うことがわからなくなってしまった時期もあった。これこそホントに棒読みで歌詞を怒鳴ってるだけ〜!

英語の大切さも改めて実感させられた。どうしていいかわからずできることはただひたすらレッスンの MD を聴きながらの練習だけ。

 

そんな繰り返しであっという間のそして必死の5年半。改めて振り返ってみると少しずつだけどやっと焦らずじっくり曲と向き合いながらそして自分らしく歌うことが少し見えてきたような気がする。立ち止まってしまうこともたくさんあるけど初心を忘れないで、これからも歌い続けていけたらいいな〜。先生これからもよろしくお願いします。

 

 

◇ 今月のわたし ◇

 

心もカラダもタフになりたい!! Ayako リラックスすることも忘れずに!

● 大きな体を最大限生かして、大きく大きく歌うぞ〜 安田輝美   いいぞ、いいぞ〜!

● 忘年会余興のカラオケ練習、機械相手は難しい! 石田真弓 機械は機械。気にしない!

●まだレッスン2回。的確にツボを突く教えに注意されながら嬉しくなってしまう私です。 #空閑美絵 指圧のようなレッスン?

● ”Kral Space” をお持ちの方!!是非聴きたいのです、よろしかったらご一報下さい、お礼は致します! #鈴木麻美 誰かいませんか?

●ギャラをはたいて新しい電子辞書買いました! #加藤夕季 便利なんだよねえ!

●一年ぶりにライヴで歌います!気負わずに今の私を表現したいな。  #福島すみこ  楽しみだなあ!

*・・・ 美山こころの声

 

◆ インフォメーション◆

 

Ayako :    1/23 (水)  代々木『 Bogaloo 18:30 open 19:00 start        

            AyakoHP :  http://plaza.rakuten.co.jp/ayapin777/

 

中村亜海:   2/26 (火)  国立『ハーバーライト』 20:00~ MC\1,500
Tel: 042-577-5510

中村亜海 (Vo) 天野 淳 (As) 清 文江 (P)  アラン・グリースン (B)

http://www.k2.dion.ne.jp/~tak2004/

 

♪ 美山ひと言アドバイス ♪

 

赤津あやさん     体の使い方、顔面の筋肉の使い方が少しづつ変わってきましたね。毎日気をつけて生

活することで、必ず成果が出てきます。基礎作りがまずは大切です。

ヘレン・ベイカーさん 以前にうたっていた曲をまた練習するのは、とてもいいことですね。自分の変化に驚く

と思います。また新しい発見があるはずです。新たな気持ちでうたいましょう。

天宅しのぶさん     気合の入るライブを年にいくつかやるといいですね。ぐっと力がつきますよ。アレンジ

も大切ですが、 英語の発音練習にもう少し時間を割くといいですね。

磯部崇史さん      発声に対する情熱が増してきていますね。この調子でいけば、じきにコツをつかめそう

ですよ。曲の練習にもう少し時間を割くことも忘れずに。

ドリス伊東さん      難しいメロディーをうたえるようになるためには、確実にできるまで繰り返し練習するし

かありません。運動と同じです。部分練習してから全体練習してください。

ちえさん          コンサートに焦点を絞って、1曲づつ掘り下げて行きましょう。ここからが楽しい作業に

なってきます。こういう機会があることはとても大切です。

岩田京子さん     うたをうたうには、今まで考えていた3倍以上のエネルギーを使う必要があります。エネ

ルギーを使うことに感覚が慣れるまで意識して練習してください。

大石めぐみさん    忙しくてレッスンの時間を作れないと思いますが、がんばって続けてください。レッスン

のMDを聴いておくだけでも違います。今の状態を維持してください。

加藤夕季さん     発声のメカニズムが分かれば、あとは自分の楽器作りに専念するだけです。自分の体

と会話しながら進めてください。着実に確実にやってください。

川上静恵さん     体調の管理はとても大切です。自分のことは自分にしかわかりません。厳しくやってい

かないと、挫折します。自分のペースをつかむようにしましょう。     

河村留理子さん    自分の可能性を狭めないようにしてください。ジャズヴォーカルに対する狭い考え方か

ら脱け出すために、色々なジャンルの音楽を聴くようにしましょう。

K ソニックスさん   歌詞の中味に拘るようにすると、1曲1曲の表情が違って見えてきます。そうすると、フ

レーズの歌いかたも今までと違ったアプローチになるはずです。

SISTER さん      英語のリズム感は以前に比べると、ずい分鋭敏になってきています。コツコツ努力す

ることが何年かかっても実を結ぶことを信じて、練習してください。

鈴木麻美さん     リズム感のトレーニングも、フレージングのトレーニングも、生半可の取り組みでは進

歩は望めません。基礎をしっかり固めてこその自分独自の音楽づくりです。

TONKO さん           自分の奥底にあるうたへの欲求をはっきり認めて、思い切って人前でうたうと、あっと

いう間にうたが変わりますよ。姿勢のチェックを忘れずに。

中村亜海さん     自分がこれでいいと思っているところから、あと一歩踏み出してみましょう。インストの

コピーは辛抱強く続けてください。注意深く聴いてください。    

本間由紀子さん    自分の体調に合わせてレッスンを続けてください。ジャズのスタンダードナンバーの練

習は骨の折れるものです。時間をかけてコツコツとやってください。

室田せい子さん    英語のリズムで作られたメロディーラインに、日本語の歌詞をつけるのは、かなり大変

な作業だと思います。頭を柔らかくして取り組んでください。

南ひろみさん     苦手な音域やフレーズの克服にショートカットはありません。ゆっくり確実に、繰り返し練

習するしかありません。今のうちに習慣にしてください。

山崎千晴さん     練習は裏切りません。うまくできなければ、今の倍以上練習してください。頭でわかって

いても、実際にうたえるようになるには時間がかかります。

濱のぞみさん     ブレスのコツをつかむ練習をしてください。発声とリズム感は呼吸が基本です。このこと

がわかってくれば、色々な問題は一気に解決するはずです。          

SARA ☆さん     視野を広げて、音楽だけではなくて、色々な分野に好奇心を持ってください。すぐに結

果に結びつかなくても、やがて必ず自分のうたを豊かにしてくれます。

sihosiho さん     姿勢がずい分よくなりました。1曲の中の波をつかむようにしましょう。どこかで、ふと肩

の力を抜くと、うたのイメージがぐんと変わりますよ。

染谷ひろ子さん    レッスンで身につけたことを信じてうたってください。周囲の声に惑わされて、うろうろ

してはもったいないです。歌詞はいつもチェックしてください。     

Ayako さん      努力が実を結んでいますね。シンガーは体だけではなく、精神面も自己管理しなくては

いけません。自分自身を分析して、失敗を繰り返さないように。

野地恵子さん     以前練習した曲もときどき復習しておいてください。同じうたも、自分の成長とともに、

違って感じると思います。そのことを楽しんでうたってください。

今泉庸子さん     うたをうたうことに対する思い込みから解放されると、色々なことががらりと変わると思

います。自分も、聴いている人も、リラックスできるはずです。

石田真弓さん     コツコツと地道に練習していくのは、なかなか辛いものですが、今の努力は将来大き

な力になって返ってきますから、焦らずに毎日練習してください。

竹島千絵さん     プロシンガーとしてやって行くには、体力と気力の両方が強くなければいけません。も

ちろん音楽的なレベルアップの努力を続ける必要があります。

新居恵美さん     姿勢の矯正をしましょう。姿勢がよくなれば、ブレスが豊かになるはずです。仕事が忙

しくて大変だと思いますが、焦らずに続けてください。

吉村早織さん     うたをうたうということは、自分の感情や考えを表現することです。他人に伝えることで

す。それにはエネルギーが必要です。今の何倍も必要です。

守下裕美子さん    レッスンを始めたときに比べたら、発声も発音もぐんと進歩しました。努力は必ず実

を結ぶことを信じて、これからも謙虚に練習を続けてください。

松田芳枝さん     ピッチが安定してきました。ブレスのコツがつかめるようになると、もっと楽になります

よ。自分の魅力を更に引き出すレパートリーを探しましょう。

Mackey さん     姿勢がよくなりましたね。声にも力強さが出てきました。もっと自分の可能性を信じて

ください。歌詞に深く共感すると、表現の幅が広がると思います。                    

麻依子さん      仕事が忙しくて練習する時間もあまりないと思いますが、できる限りの努力をしてくだ

さい。発音の練習に比重を置くと、仕事にも役立つと思います。

正田亜八香さん   学業が忙しくなってきて、練習する時間がないと思いますが。無理をしないで続けてくだ

さい。英語力を生かして、歌詞が際立つようにうたってください。

福島すみこさん    発音しにくい単語は、まず部分練習を繰り返し、そのあとフレーズを通して確実になる

まで練習してください。うたに関しても同じように練習しましょう。

上田桂子さん     歌詞を解釈するときに想像力を働かせてください。女優になったつもりで、その曲の主

人公を演じてうたってみましょう。日常を離れてみるのも楽しいですよ。

石井章子さん     色々な曲にチャレンジしてみましょう。パーフェクトを求めずに、様々な角度からアプロ

ーチしてみましょう。姿勢のチェックは毎日の生活の中で忘れずに。           

黒澤京子さん     ここに来て、発声が安定してきました。そしてフレーズのうたいかたのコツもわかって

きたようですね。焦らずに、1曲づつていねいに練習していきましょう。          

能登谷淳子さん    ハードな仕事からの気分転換を図るためのレッスンなので、気長に、マイペースでやっ

てください。うたってみたい曲を何曲か選んでおくといいですね。

枝川佳世子さん    発声のコツがわかるには、時間がかかります。ひとつひとつ確認しながらじっくりやっ

てください。そして歌詞の内容にもじっくりと取り組んでください。

安田輝美さん     発声もリズム感も普段の生活に基盤があります。姿勢や話し方にも注意が必要です。

うたうときだけが音楽の時間ではないことに気づいてほしいです。

久住奈央さん     発声のためには姿勢が大切だということがわかっているので、よく気をつけています

ね。ジャズのリズムは特殊なので、時間をかけて習得してください。

三國由布子さん   うたも楽器も、ブレスが肝心です。ブレスのコツがわかれば、リズムもよくなります。

英語のリズムも発音もよくなります。練習あるのみです。

遠藤淑子さん         英語もうたもリズム感がいいですね。せっかくの素質も磨かなければやがて枯れてし

まいます。今の時期に基本をしっかり身につけていきましょう。

山原有伊里さん   早く暖かくなるといいですね。うたいたいという気持ちがあれば、少しの期間のお休

みはすぐに取り戻せます。復習して次のレッスンに備えておいてください。

平石伸一さん     レッスンの度に声に力が増してきています。地道に努力していることがわかります。

発音はもちろんですが、歌詞そのものも深く味わってうたいましょう。

上別府佐代子さん  うたをうたうというのは、大げさに言えば全身全霊を傾ける行為です。自分を曝け

出すと言ってもいいかもしれません。思い切ってやってみましょう。

空閑美絵さん     今まで使っていなかった筋肉を使わなくてはいけないので、初めは大変だと思います。

地道に毎日の生活の中で習慣づけていくようにしましょう。

波多野素子さん   焦りは禁物です。とにかくじっくり取り組んでください。体の使い方、顔や口の動かし方

も鏡をよくみて、自分を客観視するようにしましょう。

神田理香さん     声が明るくなって、うたも軽やかになってきました。力みはからだばかりでなく、気持ち

も緊張させてしまいます。自分本来の陽気さを思い出してください。

臺哲郎さん      身についた癖をとるのは、なかなか大変なことですが、熱心に取り組む姿勢を持ち続

けていれば、必ず結果に現れます。レッスンの音を何度も聴き返してください。

桜井紀子さん     顔の表情も発声も、がらりと変わりましたね。気持ちが外に向かうようになって、うたが

明るくなりました。1曲づつ楽しんで進めていきましょう。

えみ子さん      発声のメカニズムを理解して、基本から取り組みましょう。恵まれた素質をもっと生か

しましょう。ジャズヴォーカルに対する思い込みもなくしましょう。

田上純子さん     基本からやり直すのは初めは大変ですが、長い目で見れば将来大きな差になって返

って来ます。色々な音楽をたくさん聴いてください。視野を広く持ちましょう。

大場直美さん     ジャズヴォーカルといっても色々なシンガーがいます。まずは歴史を辿るようにして聴

いていってください。同時に楽器のCDもたくさん聴いてください。 

 

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