VOICE VOICE

VOL.18

2008 9 月号

 

残暑を乗り越えたら、もうじき秋ですね。 B-HOT VOICE STUDIO がオープンして丸4年が過ぎました。年代も、職種も、目的も違う様々なひとたちが、音楽に集中し、そして文字通り汗を流しながらうたう姿を見るたびに、私も励まされ、レッスンを続けていく勇気をもらっています。これからも、みなさんが元気でうたい続けていくお手伝いができたらしあわせです。

 

VOICE

 

『残暑御見舞い』        ちえ

 

「ちえちゃんの夏だね。」と友人皆に知られる夏女の私にとっては、今年の暑さは最高。みなさん、ごめんなさい。

 

歌う、踊る、演じる、物を作る。自分が好きで、没頭して時間を忘れることは、ひとそれぞれです。目下の私の大好きは、ジャズヴォーカルです。他の時間を削ってでも、ヴォーカルの時間を取りたい、早くこの曲を自分の曲にしたい、という思いで、朝起きると、メロディが繰り返し自分の中で鳴っている。こんなことは、初体験。好きな夜遊び、好きなワインも我慢できる自分が不思議!

 

いつもスタジオの中で、静かに、情熱的に生徒を指導する美山先生の我慢強さには感心します。生徒のレベルに合わせ、的確なアドバイスをいただけるのが有難いですね。普段はどちらかというとツッパリ気味の私ですが、美山先生の前ではとても素直になれるのが不思議です。

 

これからますますジャズヴォーカルにはまりそう。

 

 

今月のわたし

 

Δ 基本って難しい・・・。自分に厳しくならねば。  石田真弓      そこが難しい・・・

Δ謙虚な生き方が音に出るものですね。反省と前進の繰り返し。  濱のぞみ    いろいろバレるのだ。

Δ7 月からスタートしました!頑張ります。 SACHIKO Welcome!

Δいろんな事があっても、負けずに頑張ります。 Kannakuzu そうだ、がんばろう!

Δ夏好きの私ですが、さすがにこの暑さには飽きてきました。 加藤夕季    もうちょっとの辛抱。

Δなかなか歌詞が覚えられません。緊張すると真っ白に。 rikko 1000 回歌えば覚えられる。

Δ自分研究で持っている物を輝かせたい!  南ひろみ 磨けば光るのだ。

Δ段々色々な歌に挑戦するようになって、楽しいっ安田輝美   わーい、うれしいっ

Δ己の不器用さに凹みながらも登る山。でも快感。何これ? 小野則子 病みつきになるのだ。

Δ「歌うのって本当に楽しい。」改めて心からそう思いました  SARA ☆   よかった、よかった

*・・・ 美山こころの声

 

◆ インフォメーション◆

 

ritsu:      9/24 (水)   曙橋『 Fill in 20:00 start

http://fillin.hiciao.com/

10/26 (日)    水道橋『東京倶楽部』 13:00 start

中嶋錠ニ (P)

http://www.tokyo-club.com/intro/

南ひろみ: 9/10 (水)   浅草『 舵輪 』 tel 03-3843-3789

9/30 (火)     赤坂 『 G'sBar tel 03-6303-2863

10/23 (木)   浅草『舵輪』

10/28 (火)   赤坂『 G'sBar

 

赤津あや : 9/28( ) “ 秋のジャズヴォーカルの会 ”at 目黒『 Jay-J's Cafe 』  14:00 start

tel: 03-3491-3420

              ( vo )松田芳枝 檜山佳代子 早川良江 ドリス伊東 柏原槇子 

                             赤津あや 

10/9( 木)   国立『 carol 』  20:00 start

tel::042-577-3234

 

SARA ☆   9/21 (日) 川越『 SWEET CADILLAC tel:049-226-0797

http://homepage3.nifty.com/sweet-cadillac/

10/4 (土)  朝霞『ジャズ喫茶 海』 tel: 048-468-4048

http://www5e.biglobe.ne.jp/jazz-umi/

10/25 (土) 鶴瀬『 PAO PAO tel: 049-255-6488

http://www002.upp.so-net.ne.jp/kais/paopao/index.html

 

 

美山ひと言アドバイス

 

赤津あやさん     フレーズからフレーズへ移るときに焦らないようにしましょう。焦るとブレスが乱れて

ピッチも悪くなり、ゆとりのないうたになってしまいます。

天宅しのぶさん       大きなテーマが見つかりましたね。ここからが正念場です。ベースとなる英語のリズ

ムについては引き続きコツコツとやっていきましょう。

磯部崇史さん     力みを取って、軽くうたいましょう。1曲を何回も練習して、コード進行に慣れるように

しましょう。 そうすることで自然なフェイクができるようになります。

ドリス伊東さん    デュエット曲の発表が楽しみですね。デュエットでうたうのは、リズムとハーモニーの

練習になります。機会があったら違う曲もやってみてください。

ちえさん       1つの曲をどんなキーで、どんなテンポでうたうかを考えるのはとても楽しいですね。

その曲に対するイメージをはっきりさせていく過程を楽しんでください。

岩田京子さん    声が共鳴すれば、大きな声で力んでうたう必要はなくなります。声の聴こえる場所の

イメージを高くしてみましょう。英語のリズムもよくなりますよ。

大石めぐみさん   バラード曲をうたうときには、ひとつのフレーズをレガートでゆるやかにうたうようにし

てみましょう。アグレッシヴな曲との対比がはっきりしますよ。

ヘレン・ベイカーさん なかなかレッスンに来る時間が作れないかもしれませんが、録音した MD をよく聴

いて復習しておいてください。聴くだけでも練習になりますよ。

加藤夕季さん    スキャットは慣れです。構えずに、どんどんやりましょう。英語のリズムからアプローチ

すると、 Verseのうたいかたが、変わってくると思います。

川上静恵さん    肩の力が抜けたときのうたがいいですね。バラードも「らしさ」が出ていいです。自分を

いい状態に持っていく方法を見つけましょう。

K ソニックスさん  小節を飛び越えフレーズを大きく捉えられるようになると、うたにうねりが出て、スクエ

アーな感じがなくなります。挑戦してみてください。

SISTER さん    少しづつ英語のリズムをキャッチするのが速くなってきました。4ビートのリズム感を

身につけると、スムーズなフレージングになります。

鈴木麻美さん    フレーズの距離感、強弱、明暗、静と動、そして色彩。こういったことを意識して曲を捉

えなおしてみると、うたがくっきりとしてきますよ。

TONKO さん       録音された自分の声を聴くとはじめは誰でもがっかりしますが、しっかり受け止めて、自

分の耳を批評家にして、向上するようにがんばりましょう。

中村亜海さん   声の共鳴についてつかみかけています。ここでしっかり自分のものにしましょう。グル

ーヴも英語のリズムも一緒に会得できるはずです。

南ひろみさん   今までと違うタイプの曲を練習することで、レパートリーの幅を広げていきましょう。焦ら

ずに努力している成果がきちんと出ています。

山崎千晴さん   忙しいでしょうが、自分のペースでレッスンを続けてください。続けていくことで体も耳も、

これまで積み重ねてきたことを忘れません。

濱のぞみさん   自分がうたうときに陥りがちなパターンを把握して、克服していきましょう。逆にどういう

状態のときリラックスしているか覚えておきましょう。

SARA ☆さん   英語の発音に必要な顔や唇の動きを身につけましょう。スキャットは臆病にならずに、小

さくまとめずに、のびのびとやりましょう。

sihosiho さん   慌てず、力まずうたいましょう。自信を持つコツは、経験を積むことです。英語は単語と

単語をスム−ズにつなげるようにしましょう。

Ayako さん    散文的ではない歌詞を作ってみましょう。意味から離れて、ことばのリズムに注目して

みると、今までとは違ったアプローチができるかもしれません。

今泉庸子さん   リズム感が出てきました。力みがとれてきたので、特にバラードに説得力が出てきまし

た。そのうちべスだけでうたう練習もしてみましょう。

石田真弓さん   立ち方を変えるだけでも発声がスムーズになります。体を縮こませると、うたも窮屈になり

ます。オープンに構えてのびのびうたいましょう。

新居恵美さん   超ハードな仕事の合間のレッスンですが、むしろ力が抜けていい感じになっています。新

たな自分発見のチャンスかもしれませんよ。

吉村早織さん   うたに自信が出てきましたね。のびのびとしてきました。残り少ない学生生活の時間の中

で、できるだけたくさんの曲を練習しましょう。

松田芳枝さん   自分のウィークポイントの克服法を覚えたら、あとは体が自然に対応できるようになるま

で、何度も繰り返し反復練習してみましょう。

Mackey さん   顔面の筋肉がもっと活発に動くようになれば、声がスムーズに抜けるようになり、フレージ

ングものびのびとして、大胆になるはずです。

正田亜八香さん 勉強のストレス発散にもなるので、レッスンを続けられるといいですね。レッスンの録音

を聴くだけでも練習になるので、復習するといいですよ。

福島すみこさん  発声の基本が身についてきました。曲をうたうときの自分の癖のパターンを把握して克

服していきましょう。今までと違うタイプの曲を練習しましょう。

上田桂子さん   声にも表情があります。こういう風にやってみたらどうだろう、と実際に試してみるといい

ですよ。発見があって、表現の幅が広がると思います。

黒澤京子さん   発声のコツがつかめてきましたね。うたは大きい声でうたう必要はありません。共鳴が大

切です。鼻歌をうたうようなつもりでやってみましょう。           

枝川佳世子さん メロディを生き生きとさせるためには、強弱だけでなく、ある音符を長くうたうか短くうたうか

という判断も重要です。色々試してみましょう。

安田輝美さん   うたうときの姿勢に気をつけましょう。フレーズの最後で力尽きてしまわないようにするた

めにも大切なポイントです。うたがもっと大きくなりますよ。

遠藤淑子さん    うたは体全部を使ってうたいます。そして集中力がとても大事です。レッスンではどんどん

失敗して、失敗を怖がらない精神力を身につけましょう。

平石伸一さん  発声が大分安定してきました。どんなに小さくても声が共鳴しなければ、生き生きとしたうた

にはなりません。英語も同じです。

空閑美絵さん  発声でできていることを、英語の発語でも活用しましょう。小さくまとめてしまわずに、まず

は大胆にやってみましょう。うたに表情が出てきますよ。

波多野素子さん うたうときに陥りやすい自分の癖を把握して、克服していきましょう。感情が高ぶった時は

特にコントロールが必要です。姿勢もチェックしましょう。

神田理香さん   共鳴に気をつけるようになってきましたね。しゃくってうたう癖を取るようにしましょう。強

弱と間を意識してうたうようにしましょう。

臺哲郎さん    うたは全篇大きな声でうたう必要はありません。軽さと柔らかさも大切です。力の抜きど

ころを覚えると、うたに余裕が出て表情も豊かになります。

桜井紀子さん   声の抜け道を覚えるまで、もう少しの辛抱です。顔面の筋肉が活発に動くようになれば

楽になります。力みがとれて、うたに表情が出てきますよ。

えみ子さん     4ビートのリズム感は、発声練習でできていることをそのまま応用すれば自然に身につ

いてきます。一拍をたっぷりと捉えるようにしてください。

田上純子さん   4ビートの曲を気持ちよくうたうためには、まず一拍をたっぷり感じることです。それを確

実に続けられるまで根気よく練習してください。

まいさん      メロディを確実にキャッチするまで、繰り返し練習してください。そうすることで、聴く力が

育ち、様々な音程に対応できるようになります。

rikko さん     体の使い方を覚えれば、声の抜け道も見つけやすくなります。その結果4ビートの乗り

方も変わってくるはずです。ゆったり捉えられるようになります。

五十嵐早苗さん とにかく両顎を開いて、顔じゅうの筋肉を動かすことに慣れましょう。体の方からオープン

にしていくことで、うたもほぐれてくるはずです。

玉井美知子さん うたっているときの姿勢や身振りなどの癖を取り除くようにしましょう。下半身をしっかり

させるためには、普段の生活から注意しましょう。

小野則子さん   発声がだんだん明るくなってきました。レッスンでうまく行かない箇所があっても、その度

にがっかりせずに、どんどんトライしましょう。

徳永佳子さん   力まずにうたうようにしましょう。メロディを生き生きさせるためには、譜面に書かれてい

る音符からたくさんのことを読み取りましょう。

石塚友子さん   努力の成果が現われていますよ。曲数を積み重ねていくうちに、うたうコツがわかってき

ます。一歩一歩着実にやっていきましょう。

菅原悦子さん   声の抜けがずいぶん良くなってきました。うたっているときにも姿勢に注意しましょう。バ

ラード曲でフレーズのうたいかたを勉強してください。

Kannakuzu さん  姿勢に注意すると、声がもっと明るく軽くなります。また顔じゅうの筋肉を活発に動かすと、

英語の発音がスムーズになってきますよ。

古室由香里さん  声を共鳴させることが大切です。日常の発声でも、そのことに注意するようにしてみてくだ

さい。だんだん軽く抜けていくようになりますよ。

小峰一泰さん   体をオープンにしてうたいましょう。英語の発語をクリアーにするには、顔の筋肉と口角

の動きを活発する必要があります。鏡を見て練習してください。

SACHIKO さん  体の左右のバランスを取るようにすると声の抜けがよくなります。メロディを生き生きさせ

るために、強弱や緩急を意識してうたいましょう。

堀川真紀さん   少しづつ声が明るく軽くなってきました。うたっているときにも姿勢に注意しましょう。英語

力を活かして、話すようにうたうといいでね。

金森ノブコさん   声の共鳴が大切です。普段話すときから意識してみましょう。ジャズヴォーカルに対する

思い込みから解放されるともっと可能性が広がりますよ。

小原幸代さん    顔面の筋肉、特に頬から上の筋肉が活発に動くようになるといいですね。鏡を見て練習

してください。明るく軽くうたうことを心がけましょう。

 

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